フジムラ農園(仮称) ― 鳴門金時・キウイフルーツ2016年05月01日 06:15

ゴールデンウイークが始まりました。
日が長くなり汗ばむほどに暖かくなるのがこの時期の気候です。その一方で強い風が終日つづくことがあり、外での作業がやりにくいことがしばしばあります。

畝を整えてから数日ぶりに畑にやってきました。とても風の強い日がありマルチが飛ばされていないか心配しつつ見てみると、やはりめくれ上がって畑に広がっていました。しかし剥がれていたのは3本のうち1本だけでしたから、ペグで留めることはせず両端に土を盛り直すだけで良しとしました。

今日の作業は1畝にサツマイモ苗を植えることです。
マルチの穴開け道具を買ってきました。

穴あけかんたん器

空き缶のような形状で、鋭いギザギザでマルチに穴を開けるという寸法です。


このように穴があきます

力の入れ方にちょっとしたコツがあり、要領がわかってくると楽しく作業できます。


鳴門金時の苗

50本入を1束を購入しました。53本入っています。得をしたのではなく、損傷を見越して多めに束ねてあるようです。
店によって苗の保管方法は様々です。苗の切り口を水に浸して並べている店はあるし、特に水にさらすことなく束を並べている店があります。
私が購入した種苗店は後者で、葉はすこし萎れている、あるいは一部枯れた状態です。店員の説明では、土に植えたとき十分な水を与え、定着するまでは乾燥させないように水を与えれば丈夫に育っていくということです。
たしかにそれで具合良さそうです。


買い足しのため「グリーンセンターしんしろ」を訪れます。

グリーンセンターしんしろの看板

店舗面積は広いのに非常に見つけにくい場所にあります。上の看板は大きく目立つのですが、道路を挟んで店の反対側に立っていることが残念です。「たしかこの辺りの左側にあるはずだぞ」と思いながら走っているとき道路の右側にある看板にはなかなか意識がいかないものです。

しかしここに立ち寄る価値は非常に高いかもしれません。


鳳来牛『焼肉丼』(赤だし・デザート付)850円

店舗の奥の方から中華鍋を振る音が聞こえてきます。何だろうと進んでいくと食堂が営業しています。一通りの農作業を終えてお腹が空いていたことだし、ここでお昼ご飯をとることに決めます。鳳来牛『焼肉丼』を注文。
下のメニュー画像はクリックすると拡大します。

野菜の台所 食舞館(たべまいかん)のメニュー

お話を伺いました。
コックは中国料理店で以前仕事をしていて、経緯は尋ねませんでしたがそこを離れ現在はこの食舞館で働くようになったそうです。中華鍋を振る音がとてもテンポよいこと、手作り餃子を提供するなど中国料理を柱においたメニューになっていることに合点がいきます。
Check it out!!


藤村邸にはキウイフルーツの木がもともと1本あります。しかし雌雄がはっきりしないため出所が分かっている雌雄苗木を改めて植えることになりました。そして今年で3年目になったところです。成長具合を確認すると残念なことに雄株(トムリ)が枯れておりました。雌株(ヘイワード)は順調に育っています。

以前から植わっている木にちょうど花が咲いています。
本で調べてみると載っている雄株の花に似ています。





これが雄株なら来シーズンの収穫に期待できます。果たしてどうなることやら。

ビフォ→アフター ― 床補修(土間)2016年05月05日 23:50

新城藤村邸の改修はつづいています。
大工を職とする人が床の補修をするというので見学しました。

藤村邸は数十年前に建てられたお屋敷です。当時の生活習慣を反映した家屋設計は今の時代にはない興味深い作りになっており、建築に疎い私ですら飽きることはありません。各所使いにくくなった部分を改装しながら現在に至っていることが分かります。
「通り土間」を廃止して床を設置したのはその一つです。

通り土間を遮るように作った床

写真向かって左側はお勝手、右側が客間で、その間を通り土間がかよっています。LDKが一般的な現代の感覚からすると動線が悪く理解しにくい設計ですけど、当時は合理的な間取りだったのでしょう。

お勝手と客間を履き替えなしで行き来するようにしたこの床は立て付けが悪く重い人が乗ると割れてしまいそうです。

床材を交換するのが今回の作業内容です。


高圧エアコンプレッサ

職人の道具を間近に見ることはそうそうありません。
高圧エアコンプレッサを用いて釘打ちをします。コンプレッサには常圧と高圧があり今はもっぱら高圧の道具で作業するそうです。小気味よいバシュン、バシュンという音はいかにもプロっぽいです。


床材を剥がしたところ(お勝手から客間を見る)

細い方の材木は「根太」、その下が「大引き」。
ともに再利用可能です。


根太にコンパネを釘打ち

針葉樹構造用合板(JAS規格品)で下地を整えます。
切断には丸ノコを使います。歩いてみてギコギコとかギューギューといった音がするときは補正用の道具で微調整しながら寸法を詰めていきます。


床補修完了

ナラ(オーク)無垢材のフローリングです。
本職の道具や工法を見るのはとても面白いものです。高圧エアツールの活用は作業時間と大きな関連があることが分かりました。

音がないと寂しいです。BGMはこれでしょうか。
松谷卓 : ビフォー・アフター


仕事のあとの食事は大きな楽しみです。
飲食店のウェブ情報。URLのみ記します。
新城市観光協会 − お食事処
新城グルメ飲食店ガイド
鳳来飲食店組合公式サイト

今回は「野菜の台所 食舞館」で昼ご飯をとりました。
食舞館【公式ページ】愛知県新城市

野菜かき揚げそば(ご飯とセットで500円)


八名丸コロッケ(80円)

特産品紹介【八名丸さといも】
今年も八名丸里芋の出荷が始まりました。


担々麺とミニエビチリ丼セット(880円)

ミニエビチリ丼セットの拡大写真

農協の食堂で手軽に四川料理が美味しく食べられるのは嬉しいです。
次回は麻婆豆腐と東栄チキンの唐揚げを頼んでみたいです。

フジムラ農園(仮称) ― GWの作業は終了2016年05月08日 22:30

古い記憶を辿っていくとどの辺りまで覚えているものなのでしょうか。私の場合、幼稚園の入園式のことは記憶になく、遠足で電車に乗ってサツマイモ掘りに行ったことは鮮明に覚えているから、脳にしっかりと記憶が刻まれるようになったのは4歳くらいのようです。当時のサツマイモは何ていう品種だったのでしょうか。

フジムラ農園に植えたサツマイモ苗の様子を見てきました。

5月8日(日)の鳴門金時

大きな葉は萎れています。
しかし小さな葉が出てきていることが分かります。
このあと枯れてしまうのか、あるいは育っていくのか。
次に畑へ行けるのは早くて一週間後です。どうなることやら。


枝豆

枝豆は順調に育っているようです。
とはいえ雨が降る以外は水をやることはできません。乾燥についてはこちらの方が気になります。


7メートル×5.5メートルで区画

広い畑を1つだけ区画割りしてみました。
7メートル×5.5メートルは40平方メートル弱になります。趣味レベルの週末家庭菜園で管理するには限度に近い面積です。この広さの区画を6面取ってまだ余白が残っています。
水道が完備された市民農園とは違い水は自分持ちで栽培しなければならないため、そうそう簡単に野菜作りができる訳ではなく、計画を立てて作付けをする必要があります。冬にすき焼きができるくらいの野菜がとれると嬉しいです。


昼ご飯は食舞館でとりました。

ランチ看板

ランチタイムは入り口にお知らせが掲げられます。
「中華みそのあんかけ麺」と説明があり気配りが感じられます。

本日のランチ「ジャージャー麺、小鉢、スープ付き」(600円)

麻婆豆腐と東栄チキンの唐揚げを頼むつもりでしたが、気が変わりジャージャー麺にしました。左上のコロッケは追加注文です。
普通に美味しくいただけました。


中華スープ

写真をクリックすると拡大画像になります。
卵のきめ細かさに注目です。素人がやるとぼてっとした仕上がりになりがちです。こうした所から丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。


お得なランチメニューの看板

「当店イチオシ!」とありますが、確かにそう思います。
100円プラスしてラーメンをグレードアップさせると満足感がさらに上がります。担々麺以外に五目ラーメンや台湾ラーメンやチャーシューメンなどが選べるから組み合わせは、・・・沢山できます。


藤村邸の庭をいじりました。

里芋を植えた庭

昨年サツマイモを植えた場所には里芋を植えてみました。夏の乾燥に堪えられるかこれから確認していきます。


HONDA製刈払機「UMK425」

自宅の草刈りだったら手でやれば間に合うのに何故か買ってしまい持て余していました。ここならHONDAエンジン全開可能です。
Honda 刈払機 UMK425:土手の草刈り作業風景
力丸の動画がありました。
芋掘り作業 運搬は力丸で


キウイフルーツを草マルチング

刈り取った草はキウイフルーツの株元に敷いて草マルチにしました。真夏の高温対策と乾燥防止の一助になってくれることを期待しています。


邸宅の庭には金峰温州が育っています。初めて食べたときあまりの美味しさに感動して熊本から苗木を取り寄せて植えたそうです。
JA熊本果実連_温州みかん
ちょうど開花していたので写真に納めました。

金峰温州:咲きかけの花

金峰温州:ちょうど咲いたところ

ミカンの花を見たのは初めてです。
昨年は成り年(豊富に穫れる)だったので今年は隔年結果で収穫は少ない予想です。樹を見わたすと花数はたしかに少ない感じです。


藤村邸には珍しいものが少なくありません。
庭先にある井戸はその一つです。

手動式井戸

上水道が完備された現在は使用されておらず、手漕ぎポンプは錆び付いて動きません。聞いたところ井戸の底には水があり汲み上げることは可能だそうです。
幼いころ、近所の家に井戸があって手で漕ぎながら水を出したことを覚えています。手漕ぎポンプ、ぜひ復活させたいです。

登録自動車は自動車納税証明書の提示は省略可能2016年05月14日 21:10

軽自動車を車検に出しました。
継続検査用の納税証明書は提示しなくて良いと見た覚えがあります。オンラインで情報管理されるようになったからです。
しかしこれは全ての自動車が対象ではなく、軽自動車に関しては今までどおり納税証明書の提示が必要でした。

平成27年4月から、登録自動車は自動車納税証明書の提示を省略省略できるようになります

調べると登録自動車がで、軽自動車とバイクは除外されていました。インターネットやATMで納税した場合は、改めて納税証明書を手配しなければなりません。
コンビニへ行ったついでに払うのが手間がかからず順当のようです。


日本は古いクルマは重課するようになりました。環境負荷の少ない新しいクルマを広めるためのインセンティブとして導入されたことは理解できます。しかし負の側面があることは意識すべきだと思います。
ベストカーのウェブサイトに記事が載っています。
日本は自動車大国 なのになぜ旧車を 大事にしないのか?

国の政策として古いクルマを手放すよう促すだけでは、その先には薄っぺらい価値観の醸造が待っているような気がします。
提案です。
増税については受け入れるとして、例えば、25年を経過したクルマについては逆に自動車税を半額にするなんていうのはどうでしょう。
実行してくれれば支持するのですが・・・。

どすこい、どすこい2016年05月16日 20:40

BS日テレで放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE! 』は毎回欠かさず見るほどのお気に入り番組です。

2016年05月07日放送は、元関脇 旭天鵬、大島親方が登場しました。
BS日テレ - おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE! │ #166 大島親方(元関脇 旭天鵬)

大島親方は洒落っ気があって魅力あふれる人柄が伝わってきます。所有するクルマはちょっとヤンキー風に手を加えられたりして、そこがまた親しみを感じさせるところでした。

相撲観戦に行ったことはありません。愛車遍歴を見ていて急に一度行ってみたくなりました。
するとタイミングよく中日新聞に名古屋場所先行販売のちらしが入ってきました。料金は様々です。3,300円でイス指定席Bが販売されていることが分かり、これなら手軽に購入できそうです。


中日新聞の折り込み広告

10時の販売開始時刻に間に合うよう販売店へ出向き7月24日(日)の千秋楽を申し込んだのですが、昼前に販売店の人から電話があり確保できなかった旨伝えられました。千秋楽は大人気なのですね。

それはともかく。
新聞ちらしの下の部分に注目です。
拡大画像を載せます。




ふふふ。

継続はしています ― 英語学習2016年05月17日 01:10

定期的に岩田健太郎医師のブログへアクセスしています。今回は英語力についてです。
毎日やろう、ICNのための英語講座1 - 楽園はこちら側

英語力が貧しいことは自覚しています。
英語でしか意志疎通できない患者さんが処方せんを持ってくることがあります。診療科と処方内容から大まかなことは予想はつくため困り果ててしまうといったことはないものの、用法・用量、一般的な効能を伝える程度で、それ以上の深い内容に踏み込もうとするととたんに高いハードルを感じてしまいます。用法の説明だってアンチョコを指で差しながらやっているだけなので、とても会話の体はなしておりません。

多くやればそれだけ身に付くだろうと2014年はNHKラジオ第二の『基礎英語2』と『基礎英語3』の2つを同時に始めました。しかしそれがかえって重荷になり、梅雨入り前にはテキストを開かなくなり、蝉が鳴くころにはテキストすら買わなくなってました。
ですから2015年は『基礎英語2』のみで学ぶこととしました。
結果は、・・・、2014年よりは進歩した、ような・・・。

講座は全てMP3ファイルにしてあるので、カーナビのHDドライブに全部入れてしまいました。これでクルマに乗っているときはいつでも聴ける状態になりましたが、考えた通りにはなかなかならないものです。


2016年は『ニュースで英会話』(テレビの方)で学んでいます。
ニュースで英会話

番組の出演陣は次の方々です。
鳥飼玖美子、伊藤サム、トッド・ルシンスキー、ゲーリー・スコット・ファイン、吉竹史、岡部徹、嶋津八生。

ウェブサイトに講師陣のメッセージが載っています。
=== ここから ===
<Fineさんからのメッセージ>
There is more than one side to any story. In order to understand the different sides of a news story, it's important to get your 
news from more than one source. A great way to do this is by 
following the news not only in Japanese, but also in English. 
Our goal on 「ニュースで英会話」is to help you understand and 
talk about the news in English, so that you can develop 
a broader perspective on world events and participate more 
effectively in the global community. We hope you'll join us!
=== ここまで ===
=== ここから ===
<嶋津さんからのメッセージ>
警察回りの地方記者としてスタート。東京に出てきてからも、自動車業界や官庁の取材などドメスティック記者として生きてきました。しかしエネルギー危機や日米経済摩擦などを経験する中で、超ドメ派も世界の動向に敏感にならざるをえなくなりました。学校英語以上の能力がなく、英字新聞を読むのも苦労しながらやってきました。いま世界を席巻する英語に対しては、複雑な思いもしないではありません。ですが、日々情報を得るという点では英語に頼らなければいけない現実も痛感しています。
=== ここまで ===

同意です。


4月は“パナマ文書”の衝撃、と題して最新の話題が登場しました。
実際のニュース映像が題材です。速くてほとんど聞き取れません。まるで原付免許しかない奴が1000ccのフルパワーバイクに乗っているような感じです。しかしその面白さの片鱗は感じることはできます。


The law firm helped clients set up complex Webs of
shell corporations in tax shelters.
(ペーパーカンパニーは和製英語だったのか)

We have a system here that provides cover for every form
of wrongdoing you can think of.
("of"以下のこういう表現は分かりやすいです)

パナマ文書の分析を行ったICIJの代表者のコメントを伝えています。
I think what Panama Papers project shows is that
there is a parallel universe in which,if you have enough money
or enough political power,you can almost decide to play
by different rules to the rest of us.
(金と政治力があればもう一つの違った世界に行けるとは)


岡部徹氏は解説します。
現在世界の租税回避地に保有されている金融資産は、少なく見積もっても2300兆円といわれています。その分の税金を払っていない大企業とか大金持ちとか政治家がいるということです。
ではその穴は誰が埋めているのかといったら、それは庶民なのです。
福祉の削減だとか増税という恰好で庶民が埋めているわけです。
ということは、格差が広がるというのは当然なのです。
いくら違法ではないとはいっても、国民に税金を課す側の政治家が自分の方は税金逃れをしているのは、道義的な責任を問われても当然だと思います。

なるほど。
こうした問題について日本語報道だけを頼りにすると見誤るだろうことは、察しがつきます。
やはり楽しみを感じつつ英語の勉強をつづけるのが良いようです。

フランス語でどすこい2016年05月19日 22:10

電通は日本のメディアを支配しているのか?

「電通は日本のメディアを支配しているのか?」と題するフランスのネット記事を翻訳しておく。
記者はMathieu GAULÈNE。配信は5月13日。
プリントアウトしたらA48枚に及ぶ長い記事だった。手の空いているときにちょっとずつ訳したら、7000字になった。

電通は日本のメディアを支配しているのか?
Mathieu GAULÈNE • Publié le 13.05.2016 
電通は世界第五位のコミュニケーショングループで、日本の広告市場の過半を握っている。日本のメディアの自由に、とりわけ原子力産業について語る場合のメディアの自由に、強い影響力を行使している。

参院選の夜、型破りの反原発候補者であった元俳優の山本太郎はどこの政党の支持も受けず、ツイッターで選挙運動を展開してきたが、東京の参院議席を獲得した。メディアの検閲を受けながら、この熱情的な若い候補者は原発と並んでメディアに対しても激しい批判を向けていた。メディアは「広告代理店の支配下にあり、それゆえ電力会社に買収されている」「原発に関するすべての情報をシステマティックに検閲している」と彼は主張したのである。
あるテレビ局が彼に放送の最後に発言機会を与えたが、まずスタジオにいるジャーナリストに業界擁護の弁明をさせた。画面では、若い参院議員は返答のために1分弱の時間しか与えられなかった。「僕は簡単な例を挙げます。これから食糧はキロ当たり100ベクレルまで含有することができる。それは食事を摂るだけで被曝するということを意味しています。しかし、このことをテレビは放送していない」そこまで言ったところで山本は発言を遮られた。番組終了のジングルが鳴り、スタジオの司会者は嘲笑しながら番組の終了を告げた。
広告は文字通り日本全土を覆い尽くしている。列車の中も駅構内もポスターが所狭しと貼られ、スクリーンが並んでいる。ビルの上には巨大な看板が立ち、車には巨大なポスターが貼り付けられ、街路にはコマーシャルソングが響き渡っている。小便器の上に広告のスクリーンがあるレストランさえある。この広告の帝国においてメディアも例外ではいられない。新聞雑誌は、フランスと同じく、相当の頁数を広告に割いているが、それ以上なのがテレビである。
放送はスポンサーの告知から始まり、以後、五分おきに短時間のスポット広告が、それも同一スポンサーの広告が番組を中断する。
考える時間などない。ほとんどのテレビ局はパチンコ業界のようなプログラムを提供している。目障りな色彩、絶えざる騒音、中学生なみの俗悪な笑い。
このテレビという曲馬館のような騒ぎにおいて、広告は世界的な巨人、電通によってコントロールされている。電通は世界第五位のグループ企業であり、広告業界トップの代理店である。
日本における第二位の会社であるライバル博報堂と共に、二社は「電博」と呼ばれ、広告、PR,メディアの監視を集中的に行い、国内外の大企業・自治体、政党あるいは政府のための危機管理を担当し、マーケットの70%を占有している。この広告帝国が日本のメディアの論調を決定していると批判する人々がいる。
電通の重要性を表わす数値を掲げる。2015年において、グループは70億ユーロの売り上げを達成した。これは同時期のFrançais Publicis の売り上げ96億ユーロに続く数字である。ビジネスの中心はテレビ広告。どれもいずれ劣らず突飛なものである。例えば電通は10年前にSoftbankの「白戸家」シリーズを始めた。このCMでは父親が犬で、長男がアメリカの黒人俳優で、家政婦がトミー・リー・ジョーンズである。
2013年、グループは英国のAegis を37億ユーロで買収し、ロンドンに電通Aegisネットワークを立ち上げて、国際的な企業に拡大した。この国際的なネットワークは世界140カ国に拡がる10社ほどの広告代理店を擁し、デジタル・マーケティングを中心に、盛んな活動を展開している。国際市場で存在感を示し、その売り上げはグループの半分以上(2015年で54.3%)に及ぶ。電通の社員は世界で47000人、日本に7000人いる。
汐留のビジネス街、日本テレビ、フジテレビ、朝日新聞に隣接して電通タワーがあり、その偉容は辺りを圧している。デザインはフランスの建築家ジャン・ヌーヴェル、軽やかな曲線とガラスの仕切り壁にはいかなる突起物もない。建物の中では、グループの広報部長河南周作が満面の笑みで私たちを迎えてくれる。一階はオノ・ヨーコの白いチェスボードをはじめとする現代美術作品が並べられている。そこからエレベーターで社員たちは違う階のそれぞれの部署に向かう。グループはそれぞれの業界のトップ5を顧客に持っている。
「それぞれの業界で競合する会社のために働く社員は決して交わらないようにされております」と河南は私たちに保証してくれた。電通は見たところ透明である。だが、そのイメージはそれほどに滑らかなものだろうか。
2012年に出版されたある本の中で、本間龍は電通の装飾の裏側についてある程度のことを書いた。電通がその上得意の一つである東京電力のためにメディアをきびしく統制していることである。本間は広告代理店のハーレムの外側にいる人間ではない。彼は18年間業界二位の博報堂で働いていた。詐欺罪で1年の禁固刑を受けた後、彼は作家生活に身を投じ、最初にまず自身の監獄体験を書き、次に彼が広告業界で過ごした日々について書いた。彼がメディアを丸め込むために用いたさまざまな方法について。2012年、彼の著書『電通と原発報道』はほとんどのメディアが黙殺したにもかかわらず、数ヶ月の間ベストセラーとなった。
本間は著書で無視することのできない媒介者である電通がメディアに対して、原発について書いてよいことと書いていけないこと、どういう条件の場合にそうなるかを暗黙裏に指示するメカニズムを仔細に記述した。
「電通は特別な地位を占めています。日本における原子力広告市場の80%を占有しているからです。」本間龍氏は上野駅の喫茶店で行われたインタビューで私たちにそう指摘した。
2012年、広告市場において、地域企業である東電は広告費については10位に過ぎず、三菱重工業より下位にいた。その知、福島原発事故の直前に、東電は200万ユーロ以上を広告に投じた。10社ある地域の電力会社の広告費総額は700万ユーロに達した。
この数十年、とりわけいくつも事故が続いて原子力に対する疑念が高まってきた1990年以降、東電と他の電力会社は広告スポットとジャーナリズムへの広告記事を増大させていった。
テレビでは、この広告出稿はそれだけであらゆる批判を封じることができる。大企業はトークショーや1クール丸ごとのシリーズをしばしば提供する。自己検閲は一般に行われており、これに異議を唱えることは事実上不可能となっている。しばしばドキュメンタリー番組が電力会社の連合組織であり、原子力ロビーの中心的なアクターである電事連によって製作され、原発事業の利点を宣伝する。
原発反対の声はなかなか聞き届けられない。それをすれば貴重なスポンサーを失う怖れがあるからである。福島の事故後、山本太郎はその犠牲にされた。彼はタレントとしてそれまでスタジオにレギュラー出演していたが、反原発の立場を明らかにしたために、いきなりテレビ界そして映画界においてさえ、「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましからざる人物)に認定された。今に始まったことではない。ずっと以前から、広瀬隆や小出裕章のような反原発運動の中心人物たち、ベストセラー作家は事実上テレビスタジオに登場することがなかった。福島の事故以後も。
本間が告発するこの「メディア支配」は原発にのみかかわるものではない。彼の著書では、トヨタのアクセルペダルの不良についてのリコール事件についても言及している。事件が日本のメディアで報道されるのは、トヨタの社長がアメリカ議会で謝罪した後のことである。「広告代理店が彼らのクライアントの企業イメージに傷がつかないように報道を抑えていたことが確かだ。しかし、スキャンダルがあまりにも大きく、海外でも報じられたので、日本のメディアはやむなくこれを報道することになったのである。」と本間は語る。
テレビ朝日の『報道ステーション』は質の高い報道番組で、しばしば政府批判を行っているが、これを除くと、テレビのニュース番組はどれも凡庸なもので、雑報的なものを前面に報道し、特定の企業の評判にかかわるような主題はまれにしか扱わず、政府発表をそのまま留保なしに中継し、国際ニュースは日本人の在外国民がかかわる場合にしか報道しない。
これらの民間のメディアの中にあって、NHKだけが受信者から直接受信料を徴収することで、この広告帝国の支配を免れており、独立性を誇っている。だが、残念ながら、NHKの状況はさらに劣悪である。会長籾井勝人はNHKは安倍政権のスポークスマンであるべきだと何の遠慮もなく繰り返し断言している。
200人の退職者を前にした最近の宣言の中で、籾井はNHKの記者たちに九州での地震については当局からの確かな公式発表と地震が列島南部のみを伝えることで満足するように、また列島南部で稼働中の原発に地震が与えるリスクについては独立的な専門家の意見には耳を貸さないように厳命した。

電通は共同通信、時事通信というふたつの通信社と特別な関係を持っている。いずれも電通の歴史的な株主であり、それには理由がある。この三つの会社は戦前は同一の企業体を形成していたのである。新聞報道はテレビに比べると統制がむずかしい。この点においては電通は広告出稿しかできないが、ある種のアフターサービスを提供している。メディアの監視、危機管理コンサルティング、広告サービスを経由しての新聞への間接的な圧力の行使である。
フランスでは企業グループによる出版社の買収は企業からメディアへ直接的な圧力のリスクがかかることを意味しているが、日本では、圧力の行使は広告代理店を経由して行われている。広告代理店がメディアに対する企業サイドの「大使」の役割を演じているからである。
「どういうようにそれが行われているか、私は熟知しています」と本間は言う。
「私は博報堂にいたとき、まさにそのような仕事をしていたからです。工場や発電所で何かトラブルが起きる。メディアがそれについて報道すると、電通がただちに介入してきます。そして、問題になっている新聞の営業部門を訪れます。」
別に声を荒立てるわけではない。ことは「日本的」に行われる。「ただ、この件についての報道をもう少し抑制してくれないかとお願いする。記事にしないか、あるいは読者の少ない夕刊に記事を掲載してくれないか、と」。新聞の営業部門はそのメッセージを編集部門に伝える。
記者たちはそのプロセスについては何も知らない。翌日になって続報はさらに小さな扱いになるか、まったく報道されなくなる。その場合には紙面に余裕がなかったという理由が用いられる。
しかし、疑惑は無数にある。本間によれば、彼の著書の出版の後、多くの記者たちが彼のところに取材に来て、検閲の事例について確認を求めた。
「少なくとも私が知っている例が一つあります。それはある自動車メーカーが三大日刊紙の一つである毎日新聞に対して検閲を成功させたことです」と彼は言う。原発に関しては、検閲はさらに広がり、週刊誌や地方紙にまで及んでいる。
福島の原発事故以来、検閲は停止している。しかし、電通にとってはこれは新しいビジネスチャンスの到来を意味していた。福島県産の農作物のプロモーションである。テレビ広告、新聞広告、駅貼りポスターなどなど。2011年以来、有名歌手の参加を得て、福島県は県産の梨や米やトマトについて「福島のプライド」「福島は元気だ」といったプロモーションに対する出費を惜しまなかった。
こういったことのすべてには電通と電通PR(電通のPR担当子会社)という日本第一位の広告代理店が関与している。「電通PRは経産省の仕事もしている」と電通PRの広報部長の藤井京子は私たちに説明した。
「私たちは海外のジャーナリストたち、タイとマレーシアのジャーナリストたちのために、被災地が被害からすでに立ち直っていることを示すために、東北地方への無料訪問を企画しました。」それは周辺の放射能を忘れさせるためでもあった。
電通はまた原発広告においても、東電のためにまた強力な経産省と自民党の傍らにあって特異な地位を占めてきた。この二つも電通の広告のクライアントである。
このような状況において、電通が「原子力ムラ」の立場に与していると考えることは可能だろうか。この問いに私たちを電通タワーの上層階にある彼のオフィスに迎えた河南周作氏は「われわれはメディアに対する影響力を持ちませんし、政治にも関与しません」と即答した。しかし、私たちがではなぜ電通は日本の電気会社やEDF(フランス電力)と並んで原子力ロビーの中心組織である日本原子力産業協会のメンバーであるのかと問うと、河南周作氏はより用心深くなった。「そのような団体のことは存じませんが、それは確かなのですか」と彼は困惑した様子で答えてからスマートフォンを手にした。
「ああ、そうですか。私たちはメンバーです。けれども、私たちはさまざまな協会のメンバーになっております。誰かを会議に出席させてくれと言って来る。誰かが言ってサインする。それだけのことです。」ややあってから、彼は「私たちは木材製造協会の会員でもあります」と付け加えた。明らかに彼自身自分の説明に説得力がないと感じていたらしく、他の理屈を見つけ出した。「ご覧なさい、博報堂も会員です!」と彼は突然声を上げた。原子力ロビーに関与しているのが電通だけではないことを知って彼はほっとしたようだった。
本間龍によれば、これは原発促進活動の再開の徴である。「博報堂は二年前から日本原子力産業協会の主要メンバーです」と言いつつ、彼は福島の事故後に博報堂がこのような関心を示したことに驚いていた。明らかに、何十年にもわたって原発広告という「金鉱」から遠ざけられていた博報堂は、福島事故の後に強化されるはずの原発促進広告という「ケーキの分け前」にありつこうとしているのである。原発促進広告は2011年の3月11日の事故以来完全に消えている。東電によるテレビと新聞を使った謝罪広告のあと、原発の開発事業者と建設事業者たちは広告には消極的であり、5年間原発についての広告は一つの配信されていない。
だが、原発再稼働がいくつかも法廷で争われ、高浜原発のように稼働停止判決が下され、国民の多くが原発再稼働に逡巡しているうちに、原発促進の賭け金はどんどん吊り上がっていった。2015年の原発再稼働の後、2016年は原発広告のひそやかな再稼働の年となった。広告はまず原発が設置された地方の地方紙と地方テレビ局に登場した。本間龍氏は彼の最近の発見を誇らしげに見せてくれた。「2016年2月から、関西電力は福井新聞に何度か全面広告を打ちました。福井は高浜原発が再稼働してから一月後に稼働停止の仮処分を受けたところである。新潟日報と新潟の地方テレビ局では、東電の世界最大の原発柏崎刈羽原発再稼働のための広告が独特の文脈で登場した。現在の新潟県知事ははっきりとした反原発の立場にあり、再稼働一般に反対しているが、彼の任期が終わる年末に選挙がある。東電による原発広告の再開は新潟の市民たちの怒りに火を点けずにはいなかった。とくに福島からの避難民たちは広告の停止を求める請願を行った。
これらの広告の伝えるメッセージはどれも同じであり、電通がその背後にいることを思わせる。電力会社は原発の安全性を保証するためにあらゆる手立てを尽くしていると約束し、その一方で、写真は原発労働者たちの姿を前面に押し出して、福井のような産業の乏しく、原発に依存している地域の雇用問題の琴線に触れてくる。

本間龍氏によれば、これらの広告は氷山の一角に過ぎない。これらの広告は原子力に関するすべての広報と緊密な関係を持っている。これらの地方紙は原発反対派の発言についてはごくわずかな紙数しか割かない。
先月公表された報道の自由度についての報告で「国境なき記者団」は日本を世界72位に格付けした。これはハンガリーやタンザニアよりも下位である。日本は6年前はこのランキングで世界11位であった。東京を訪れた国連の調査員もまた日本のジャーナリストたちが受けている圧力が、民間でもNHKでも、日々強まっていることについて警告を発した。問題になっているのは政府による圧力の強化である。これは特定秘密保護法の施行によって一層強まった。特定秘密のうちには原子力に関するものも含まれている。この規定の曖昧な法律は「秘密」情報を漏洩したジャーナリストを投獄すると恫喝している。この状況を象徴するように、三人のジャーナリスト、それぞれ硬骨で知られた人々がテレビのレギュラーを辞職するということが起きた。その中の一人『報道ステーション』のキャスターであった古舘伊知郎は、本間龍氏によれば、数年前から原発政策と安倍政権の政治に対する批判的な態度ゆえに、電通の標的になっていた。
日本の巨大企業の特権大使である電通が、これから後も、日本で今起きているメディアに対する大がかりな締め付けにおいて負託された役割を演じ続けることには疑いの余地はない。

内田樹氏は自身の文章を断りなしに転載して構わないと仰っています。
上の文章は内田氏の書き上げたものです。
リンクを記します。
「著者様」と呼ばれて
電通は日本のメディアを支配しているのか?

こういうのを他人の褌で相撲を取るというのですね。

仮置き ― 新城藤村邸どうでしょうコーナー2016年05月23日 20:35

藤村家の本拠地は奥三河の新城市にあります。ウグイスやキジの鳴き声をごく普通に聞くことができる自然豊かなところです。

邸宅内の一角にどうでしょうコーナーを設けることになっています。鶴舞のラディッシュを飾った水曜どうでしょう縁の品物を改めてここに展示し、遠方からの訪問者に当時を思い出してもらいつつ一服できるような場を提供する、というのが母ちゃんのたっての希望です。
グッズを仮置きしてみました。

仮置き

なにがきっかけだったかは存じていませんが、カフェレストラディッシュにはルーズリーフとペン類が用意されていて、来店記念にメーッセージが残されるようになっていました。並んでいるファイルにはそれらが綴じられています。きれいなイラストを描いていく人がちらほらみえます。
母ちゃんは老後の楽しみと仰ってましたが、メッセージを記した人たちには、これはタイムカプセルのような存在になっていると思いました。取りかかるにあたり、どうでしょうグッズを展示することばかりに気を取られていましたが、ラディッシュ来店者が残したメッセージや写真などを丁寧に扱っていく大切さに気付かされます。

カフェレストラディッシュはつくづく面白い喫茶店だったことを再確認します。


畑に向かいます。2本の畝にサツマイモ苗を植えるためです。

サツマイモ苗植作業完了

鳴門金時、安納芋、紅あずま、紅はるか、人参イモ、シルクスイート。6種類、合計約150本の苗を植えました。

収穫は秋です。
果たしてどうなることやら。

キウイフルーツ(雌株)は枯れることなく育っています。160cmくらいまで伸びています。

雌株:ヘイワード

雄株が枯れた原因は判明していません。
菜園の本を参考にしつつ面倒をみております。

2016年JAF全日本ラリー選手権第3戦 若狭ラリー20162016年05月24日 00:10

JAF全日本ラリー選手権は先の若狭ラリーで3戦が終ったところです。
競技結果がアップされています。

2016年JAF全日本ラリー選手権第1戦 ツール・ド・九州2016 in 唐津

2016年JAF全日本ラリー選手権第2戦 久万高原ラリー

2016年JAF全日本ラリー選手権第3戦 若狭ラリー2016


ラックのウェブサイトにめいほうスキー場でのジムカーナ練習会のお知らせが載っています。

心拍数を上げず平常心でドライビングするよう意識しているけど、ゴールラインを通過すると心臓バクバク状態になっています。
難しいものです。

ラック めいほうジムカーナ練習会2016年05月26日 10:35

5月25日(水)、『ラック めいほうジムカーナ練習会』が開催されました。
スキー場の広い駐車場を利用し、リスクをそれほど上げることなく様々な経験を積むにはもってこいのイベントです。
めいほうスキー場駐車場の利用に関しては、株式会社ゼストのサイトを参照ください。
めいほうジムカーナ練習場
株式会社ゼスト

第2駐車場に常設されているバス

第2駐車場をパドックとして使用します。バスが常設されておりタイム計測室として使ったり、物品を置いたり休憩に利用できます。

ラックウェブサイトの案内です。
=== ここから ===
参加募集要項 
初心者から本気で走りたい方まで気軽に参加いただけるイベントです。全日本ラリーのシリーズチャンピオンを獲得した勝田範彦選手の無料レッスンも毎回実施しています。
この練習会は、広場で走行するためクルマをぶつける心配も無く、限界を知るためには良いチャンスです。

タイムスケジュール
8:00 - 8:20 受付
8:30 - ブリーフィング
9:00 - 12:00 フリー走行
12:00 - 12:30 昼食
13:00 - 16:00 フリー走行
=== ここまで ===

今回は1つのコースを走り込む内容です。
コース図は下のとおり。

コース図

右下は走行ラインがありません。ここは自由に使っていいスペースとして開放されます。皆で譲り合いながら例えば、サイドターンの練習をしたり、定常円旋回を試すといったことに利用します。

FR車なので定常円旋回は身につけたい技術です。しかし、すぐにスピンしてしまいどうにも上手くできません。すると見ていたノリさん(勝田範彦さん)が「あれ? これってそんなに乗りにくい? ちょっと運転代わって」、と試してくれます。
「ぜんぜん普通にできるじゃん。ステアリングはこんな風にやるといいよ」とやって見せてくれます。また八重梅さんからはアクセルワークのアドバイスをもらいました。
有り難いことに、練習会が終るころには3周くらい回れるようになりました。


ビートは好タイムを出していました

勝田範彦さん昨年のラリー競技車

ラック岐阜★DL☆ヤエランサー。近々競技再開?


参加料金に昼ご飯代は入っています。

昼の弁当

郡上の料理屋さんに頼んでいるそうです。玉ねぎは挽き肉が入ったカレー風味のスープで柔らかく仕上げられていました。

午後の部はタイム計測を行います。
 1'13.39
 1'13.86
 1'14.21
 1'12.53
 1'14.73
 1'14.20
 1'14.01
 1'12.21
 1'13.17
 1'10.89*

最後に総括として本日最高のタイムを狙ってのトライアルです。
 ・1本目、1'12.57
 ・2本目、1'12.40
(*はベストタイム)

結果はベストタイムより1.5秒ほど遅れています。
本番できっちり10秒台が出せるようになることが運転の上手さに繫がるとの指摘をいただきました。納得です。
次回は7月13日(水)とのことです。