包丁購入2016年12月30日 20:50

包丁を買ってきました。メインに使っている万能包丁の買い替えです。
研ぎながら使ってきたのですけど、以前にくらべると切れ味が落ちています。新しいもの好きなこともあって調理器具店へ行ってきました。
名古屋にある「調理村」です。

“大感謝祭”と称して年末年始の大売り出しをやっていました。
包丁コーナーには子ども連れのご夫人が包丁を物色しているところでした。並んでいる包丁を手にしながら候補を絞っています。察するにずいぶん長く店員とのやり取りしつつ確認作業をしているようです。何度も手に取っては重さや大きさ、バランスなどをみています。最後は満足げに気に入った包丁を購入されてました。

さて。
ミソノ刃物株式会社の包丁を買うことにしました。
ミソノ刃物株式会社 MISONO CUTLERY CO., LTD.

MISONO UX10 No. 781: 三徳庖丁 180 mm


こんな包丁です。
メーカーウェブサイトから。
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ミソノは名刀関の孫六で有名な800年の伝統を誇る刀都関で、
プロ用包丁を鍛え続けてきた専門メーカーです。
燃え盛る炎の中で刀工が玉鋼を打ち、鍛え、練りながら、その魂を刀身に焼き込むように、ミソノの包丁も熟練した職人の名人芸によって鍛え上げられてきました。
ミソノはそのような名人の職人集団が、伝統の技の上に新しい加工機械を駆使する先端技術を複合した加工方法を確立し、鋼やステンレス鋼を中心にした金属材料に鍛造、形つくり、熱処理、研削、研磨加工、刃付け加工に高度なテクノロジーを誇る調理刃物の一貫生産メーカーです。
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EU製の高純度ピュアステンレス特殊鋼を使用し、ミソノの古い伝統と新しい技術の複合から生まれたステンレス鋼包丁の最高峰。
ハガネ包丁なみの鋭い切れ味と研ぎやすさ。
UX10はミソノの登録商標です。
=== ここまで ===

さっそく使ってみます。
キャベツ、リンゴ、大根、ロースハム・・・。
スパっと非常によく切れます。この切れ味は魅力です。
丁寧に扱っていけば長く使っていけそうです。

上の説明でハガネ包丁なみの切れ味と表現されていますが、鋼の包丁はたしかに鋭い切れ味があります。
小さなものをもっていて、下の写真はシロギスなど小魚の天ぷらをやるときに重宝する位の大きさです。
ただ扱いには配慮が必要で錆が発生しやすいことは難点です。

白鋼の包丁


錆が発生

仕舞うときに薄く油を塗布し錆び対策したつもりでしたけど、しばらく使っていなかったら錆が発生していました。油を塗っておけば良いってものではないのですね。

ステンレスであれ白鋼であれ、素材をスパっと切ってくれる包丁は使っていて心地よいものです。