Sacher Torte と Bishop Kuchen2018年01月04日 00:10

正月は“Konditorei MIRABELL(コンディトライ ミラベル)in 八ヶ岳”の熊谷正雄シェフのケーキを楽しみました。
Sacher Torte(サッハ トルテ)とBishop Kuchen(ビショップ クーヘン)です。昨年同様です。









熊谷シェフが八ヶ岳に店舗を構えたのは1999年4月のことです。その前は名古屋で1983年から15年間、ウィーン菓子専門店としてミラベルを運営しておられました。
名古屋で新規開業するにあたり、本場ウィーンに赴き元サッハホテルのシェフ・カイザー氏のもとで2年間菓子作りを学んだと伺っています。名古屋時代からお付き合いさせて頂いてますから、もうどのくらいになるのでしょう。


左から、ビショップ クーヘン、サッハ トルテ、ホイップクリーム

見た目は地味ですけど、サッハ トルテならではの風味と食感は他のケーキに例えることができません。ある意味ひとつの極みに達している菓子だと思います。

熊谷シェフのケーキを口にすると、職人という言葉が浮かんできます。どのケーキにも説得力があるからです。おかしなことです。