TRD TOYOTA86用 クロスミッションギヤセット2019年10月14日 13:25

ここ最近どうにも釈然としなかった嫌韓論調について、その陰湿性や欺瞞性を含めやっと納得のいく考察に出会えました。やはり内田樹さんの文章です。
嫌韓の構造 - 内田樹の研究室
筋が通っていて説得力があります。おそらくこれが真相なのでしょう。


TOYOTA 86のチューニングです。
かねてからトランスミッションを長持ちさせたいと考えており、夏前にWPC処理をはじめ一通りの整備を施しました。
WPC処理® | モータースポーツ | WPC処理®の不二WPC
作業を進めるにあたりショップからクロスミッションへの換装を提案されました。しかしけっこうな高額製品なので返答はいったん持ち帰り、しばらく検討することにしました。

たとえば、走りに特化したスポーツバイクはクロスレシオが標準となっており、コンスタントメッシュ式トランスミッションの歯切れ良さと相まって、その小気味好い変速フィーリングはバイクライディングの魅力を大いに引き立てています。その感覚で86をみてみると、悪くはないけど満足のいく楽しさは与えてくれません。1速から3速までの間延びしたギヤ比がスポーツ走行の気持ち良さを削いでしまっていることはやはり否めないからです。

ミニサーキットなど下のギヤを多用する場面では2速から3速へのシフトアップ時の回転の落ち込み量を減らしたいし、また1速を使うジムカーナでは2速から1速へのシフトダウンで回転差を小さくしたいと感じることばしばしばあります。これらが改善されるというのです。

なんとか費用工面の見通しができたのでクロスミッションギヤを導入することにしました。
選んだのはTRD製のギヤセットです。
TRD新商品案内|TRD TOYOTA86用 クロスミッションギヤセット発売のご案内



ダンボール箱で届けられる


これは外した標準仕様の部品

製品に梱包されているのは、1速ギヤ、2速ギヤ、カウンターシャフト、それとミッション組み付けに必要なガスケット類など一式です。

スポーツ走行含めフィーリングチェックしつつ色々と走ってみました。懸念していた発進時の気難しさは慣れてしまえば問題なく、ごく自然な走行が可能でとても好印象です。今はこのギヤ比に体が慣れてしまったので、純正に戻すと逆に使いにくさを感じると思います。

チューニングの楽しさを知ってしまうと更に手を加えていきたくなってしまいます。
NAで乗っていくなら次はエキマニか。いっそ過給機というのもありですけど、上を見たらキリがなさそうなのでほどほどにしておくのが吉でしょう。