高速道路一部区間で最高速度120キロへ引き上げ ― 自車の実際の速度は?2020年07月23日 13:15

高速道路の一部区間で最高速度が120キロへ引き上げられます。
中日新聞のウェブ記事から一部引用します。
=== ここから ===
 警察庁は22日、高速道で一定基準を満たす区間の最高規制速度を現行の100キロから120キロへ正式に引き上げる方針を明らかにした。120キロ走行可能な設計となっている全国13路線21区間のうち、東北自動車道、常磐道、東関東道、新東名高速道の4路線の一部で先行して運用される見込みだ。
 引き上げに必要な交通規制基準改正を8月にも実施する。
=== ここまで ===
高速道の速度、一部120キロへ 4路線先行、時期は調整:中日新聞Web


いま乗っている86は3つの数値で車速を確認できます。
 1. メーターパネル内の速度計
 2. Touch-B.R.A.I.N. Exclusive for 86 BRZの速度項目
 3. ユピテル YPB734(ポータブルカーナビ)の速度表示

Touch-B.R.A.I.N.はOBDⅡからの信号を、ユピテル YPB734はGPS測位情報を画面に表示しています。

『Touch-B.R.A.I.N. Exclusive for 86 BRZ』の画面


『ユピテル YPB734』の画面


高速道路の定速走行時に自車速度を確認してみると、Touch-B.R.A.I.N.とYPB734はほぼ同じ数値を示し、差異はあったとしても1km/h程度です。
この2つに対し速度計の針はつねに高い数値を指します。例えばスピードメーターの針が100km/hのとき他の2つは90km/hを表示するといった具合です。3つのうちではGPSが一番正確になるはずです。
高速道路の最高速度が引き上げられた際、OBDⅡあるいはGPS測位情報を元に120km/hで走るとメーター読みでは130km/h(+α)になります。これはけっこう速く感じる速度です。

実際の120km/hはどれかという問題は横に置いといて、いまのクルマとタイヤの性能を考えると、120km/hでの巡航するのは十分リーズナブルなものになりましょう。
もちろん基本は安全第一。

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