ハワイ(ホノルル)視察旅行 ― その1 往路機内食2018年11月08日 06:55

ハワイに行ってきました。今回はワイキキを中心とした市街地のみの滞在です。

安全あっての海外旅行です。
海外旅行を意識されている方にとって『たびレジ』登録はお約束と考えます。
YouTubeに動画配信があります。
ゴルゴ13×外務省 海外安全対策マニュアル(第6話) - YouTube
ゴルゴ13×外務省 海外安全対策マニュアル 解説編(第6話) - YouTube
ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
たびレジ - 外務省 海外安全情報配信サービス

たびレジは外務省が提供している海外安全対策のひとつで、正しく活用すればとても頼りになるものです。しかし宣伝の仕方に問題があるのでしょうか、周知されていないのが現状のようです。


それはさておき、クルマではなかなか体験できない息の長〜い加速感は飛行機に乗るときの魅力です。またそれと同じくらい心待ちなのが機内食です。
シートベルト着用サインが消え、しばらくするとキャビンアテンダントの方から食事の案内があります。行きのフライトでは和食をいただくことにしました。

洋食の方は鳥羽国際ホテル総料理長 山﨑俊和氏の監修による献立料理が提供されます。
プレスリリースから、
共同リリース 2018年2月27日 三重県 日本航空株式会社中部地区
共同リリース 2018年8月31日 三重県 日本航空株式会社中部地区


テーブルに並んだご馳走は空の旅を楽しいものにしてくれます。ところが照明が落とされた機内では食材の色合いは出しにくく、美味しく見せるには難しい条件になっています。献立を作るにあたってそれぞれの器が鮮やか仕上がるよう、板さんには技と工夫が要求されます。とくに和食は四季折々の季節感が表現されてこそ成立する料理ですから、きっと多くの課題があったことと想像します。実際こうした条件を満たさなければ機内食として提供されないと聞いたことがあります。

一品ごとに料理人の心遣いを気に留めながら箸を手にしてみると、いつもとはまた違った味わいを感じるものです。
配膳にあたりキャビンアテンダントの方々が最後の盛り付けを担当します。丁寧な仕事ぶりがお皿から伝わってきます。


セントレア・ホノルル便の和食献立

味噌汁

秋鮭安納芋焼き吹き寄せ風

左上から時計方向に、「生湯葉・叩きオクラ・ポン酢ゼリー」→「炙り秋刀魚酢〆・メバチ鮪湯引き」→「松茸真丈・塩煎り銀杏」→「薩摩和牛すき・紅葉卸し」→「玉子焼・鶏味噌焼・紅葉麩含煮・切り昆布の子和え・梅花蓮根・栗二色寄せ・木の実和え」

ご飯

鳥羽国際ホテル オリジナルマロンチーズケーキ
緑茶をいただいて食事はおわります。


ダニエル・K・イノウエ国際空港(Daniel K. Inouye International Airport)が近づいてきます。朝ごはんのサービスです。

フレンチトースト メープルシロップ添え、フレッシュフルーツ、ヨーグルト、トマトジュース



ご馳走さま。

ハワイ(ホノルル)視察旅行 ― その2 復路機内食2018年11月09日 07:15

復路の機内食です。
帰りは洋食メニューにしました。


ウェルカムドリンク
座席に案内されしばらくすると飲み物のサービスがあります。



Charles Heidsieck Brut Réserve N.V.
(シャルル エドシック ブリュット レゼルヴ N.V.)
安定飛行になり食事の提供がはじまります。帰りは昼間ですし時間に余裕があるのでアルコールをお願いしました。
紹介文より、
『フランス・シャンパーニュ地方の特に評価の高いシャンパーニュメゾンです。ノンヴィンテージ シャンパーニュは複数年のワインをブレンドしますが、このメゾンは特に古いシャンパーニュを多めに混ぜることで、より複雑で風味豊かな味わいを表現しています。特徴的なキメの細かい泡と共に、長い余韻をご堪能ください。』



〜Contemporary Hawaiian Cuisine〜
(コンテンポラリー ハワイアン キュイジーヌ)
Pupu Style Plate(ププスタイルプレート)



Lobster Salad Passion-fruit Vinaigrette
(ロブスターのロメインサラダ パッションフルーツドレッシング)



Ch.Loudenne, Médoc Cru Bourgeois 2007 〔Cabernet Sauvignon〕
(シャトー・ルデンヌ メドック・クリュ・ブルジョワ 2007 〔カベルネ・ソーヴィニヨン〕)
紹介文より、
『フランス・ボルドー地方メドック地区のワイン。10年以上の熟成によって紅茶の茶葉や土の様な風味が生まれとても複雑。なめらかな口当たりですが、タンニンはまだしっかりとあります。 ゆっくりと熟成の旨味をお楽しみください。』



Beef Tenderloin Morel Mushroom Cream Sauce, Potato Skin Gratin
(ビーフテンダーロイン モリーユ茸のクリームソース、ポテトスキングラタン)
帰りの食事はJALコーポレートシェフ内山直樹氏の献立です。



Ahi Tuna Agrodolce(アヒ鮪のアグロドルチェ)
Bocconcino Caprese Style(ボッコンチーノ カプレーゼ風)
Egg Lorraine with Prosciutto(エッグロレーヌと生ハム)
Scallop Flakes Pecan Potato Salad(帆立フレーク ピーカンナッツ ポテトサラダ)
Mushroom marinated with White Balsamic Vinegar
(キノコの白バルサミコ酢マリネ)
Chicken & Pistachio Terinne
(チキンとピスタチオのテリーヌ)



Assorted Gourmet Breads
(パンの盛り合わせ)



Assorted Cheese
デザートの前にチーズの提案がありました。もちろん了解!
ワインのおかわりをすすめられたのですけど空港から家へは自分の運転で帰るため追加はなしとしました。うーん、飲んでもよかったかなぁ?



Pear Blanc Manger
(洋梨のブランマンジェ)



JALオリジナルドリンク“スカイタイムキウイ”
これはノンアルコールです。
冷たい飲み物は共通のコップで提供されます。この形はとてもよくできていて多少の揺れでは中身がこぼれません。




セントレアまであと1500kmほどです。到着まえに軽食があります。
PRIOR TO ARRIVAL
コーヒーの説明がウェブサイトにあります。
JAL -JAL CAFÉ LINES|コンセプト



Chinese BBQ Chicken Sandwich
(中華風BBQチキンサンド)



Greek Yogurt Berry Sauce
(ギリシャヨーグルト ベリーソース)



ハワイのミネラルウォーター
搭乗すぐに配られたものです。
がぶ飲みする必要はないですが適度な水分補給は心がけます。とくにアルコールのあとは気をつけています。

ハワイ(ホノルル)視察旅行 ― その3 機内で観測2018年11月10日 14:40

飛行場にやってくるとどういうわけか高揚感を覚えます。多くの職員が整然とそれぞれの部署で働いている緊張感がそうさせるのかもしれません。
夜のセントレアから旅行は始まります。
秋が深まったこの時期は日が沈むといっきに寒くなるものです。しかし翌朝は常夏の島に着いています。体と着るものの調整に気を使います。

中央のJAL機でホノルルに向かいます

ボーイング777-200ER CONTRAILプロジェクト仕様の機体

展望デッキに搭乗機体を見にいってみるとCONTRAILプロジェクト仕様なのが分かりました。
下のリンクにCONTRAILプロジェクトの説明があります。
『航空機による大気観測プロジェクト CONTRAIL』の特別塗装機について | プレスリリース | JAL企業サイト
航空機による大気観測 - CONTRAILプロジェクト | CSR情報 | JAL企業サイト


娯楽機能が豊富にそろっていて退屈しません。
寝ていないときは映画とフライトマップをみていました。
MAGIC Ⅵ ホーム画面
機内エンターテインメント(ビジネスクラス) - JAL国際線


ラリードライバー勝田範彦選手
LUCK OFFICIAL SITE
DJモリゾウ『モリゾウとドライブ 第二弾』 - YouTube
映画『OVER DRIVE』公式サイト



日の出の一瞬



空港の後ろは真珠湾


地上の大気圧に押されて潰れたペットボトル
ほぼ空のペットボトルを高度10,000メートルでしっかり栓をして、それが地上に降りてくるとこうなりました。与圧されていている飛行機でもこの程度の気圧変動が生じていることが確認できました。
理屈では分かっているものの、自分で実験してみるのは本当に面白いものです。


帰りも観察はつづきます。

帰路のH1フリーウェイ
タクシーで空港へ向かいます。国外運転免許証を取得してきたけど運転することはありませんでした。慣れていない右側通行に不安があったためです。


Daniel K. Inouye International Airport
(ダニエル・K・イノウエ国際空港)


荷物積み込み
スーツケースはビニールで包まれ、その上からネットで固定されます。
梱包作業は時間勝負ですから職員はかなりの熟練と思います。



3DMapsオープニング画面

フライトマップの説明


外気温度の表示は-48℃


二重窓の内側にできた氷の結晶

対流圏では100m上昇するごとに大気の温度は0.65℃ずつ下がるので、高度10,000mでは地表にくらべ65℃低いことになります。
地学の教科書どおりです。

ハワイ(ホノルル)視察旅行 ― その4 バイクとクルマ2018年11月11日 12:20

クルマやバイクを観察。



ホンダ CBR
ヘルメット着用

ハーレー・ダビッドソン(雨のH1フリーウェイ!)
ヘルメットなし

スズキ“隼”(こちらも雨のH1フリーウェイ!)
ヘルメットなし


よく見るとバス5台
ワイキキ周辺だけならバスが便利

連節バス


ダンプカー


パトカー








SUBARU BRZ

TOYOTA IS(かな?)


Greddyマフラー装着のZ33


FORD Mustang Convertible
海辺の道路はやっぱりこういうクルマが似合います。

ハワイ(ホノルル)視察旅行 ― その5 楽しみ倍増コンドミニアム2018年11月13日 14:30

宿泊施設のことは旅行前にしっかり考えておく必要があります。
外食に徹するならホテルを選べば良いのですが、普段から包丁を握っているなら、買い出しに行って好きにやれた方が便利なものです。キッチン完備のコンドミニアムは候補になります。



キッチン
グラスの種類は十分です。ビール、ウィスキー、ワインのそれぞれが揃っています。


牛刀はもちろんパン切り、ペティナイフなど必要なものが完備


器具類もろもろ
ゴムべらは日本の標準サイズより少し大きめ。
計量スプーンはなく計量カップです。さじでは計らないのかな。


耐熱ガラスのボウルとバット
ハンバーグを練ったりシーフードグラタンを焼くのに重宝します。容器の右隣は電気式オーブンでけっこう大型です。


ハワイアン・ビーフステーキと鶏の照り焼き
食材の値段は、肉はお値打ち感があって、エビは日本と一緒くらい、卵は割高といった印象です。
上のような料理を手際よく作れるとカッコ良いです。
腕に自信があれば Let's try! 
もっともこれは、Champion's Steak & Seafood に立ち寄って食べたステーキ弁当ですが。


お値打ちパイナップル
この値段は速攻で「買い」!


パパイヤもお得



これがやりたかった



とても美味い!



こちらも抜群



ハッピーアワーは多くの店舗で実施
このサービスは、“や台や”の『毎日、夜7時までドリンク半額』と同じようなものと言えます。
店舗紹介 |「や台やグループ」


視察業務の疲れを癒すべくの〜んびり飲むなら部屋のベランダが最適。BGMは現地FMラジオをお勧めします。
ベランダから空港側を望む
 撮影データ
  ・ISO:100
  ・F値:8
  ・シャッター:60秒
  ・ホワイトバランス:オート

ワイキキ上空を旋回する飛行機のライトを見ながら乾杯。
視察最終日の夜です。

・・・、単なる観光だな、これは。

平成30年11月 ラックめいほうジムカーナ練習会2018年11月15日 23:15

2018年(平成30)11月14日(水)、今シーズン4回目のラックジムカーナ練習会が開催されました。9月に引きつづき今年2回目のめいほうスキー場です。
LUCK OFFICIAL SITE
岐阜奥美濃|めいほうスキー場

参加台数は、師範の勝田範彦選手(ノリさん)と師範代の八重梅崇選手(ヤエさん)を含め20台です。天候はときどき雲が出ることはありましたが、ほぼ晴天に恵まれ最後まで走りに専念できました。スキー場だけあって日が傾くとひと足早く冬の寒さを感じます。


Toyota 86 Racing

上の写真は16:15に撮影しました。太陽が山に隠れるととたんに辺りは冷え込んできます。
汗を吸った下着のままでいると急に体が冷えてきます。帰るまえに着替えをします。



コース図

コース立案は八重梅崇選手。
ヤエさん曰く:「今日のコースはボクが自分の練習のために作ったもの
        です。ちょっと難しいけど、みなさん付き合ってくだ
        さい。」

どのあたりが難しいのでしょう。
3回通過する奥のコーナー(黒、青、赤)はスロットルを開けすぎるとタイヤが滑りだしたりパイロンから遠ざかってしまいます。複合コーナーになっているいるため、アプローチの方法をじっくりイメージしておかなければなりません。
私にとって肝となったのは右側中段の赤パイロンです。4回通過するそのすべてでスピードとアプローチアングルが異なり、タイムを出すには冷静な操作が求められます。結局なかなか上手くいかずに終了でした。

走りがいのあるコースです。
運転技術だけでなくマシンセッティングの判断に応えるだけの充実した内容を備えたレイアウトだと考えます。


練習走行中(鈴木様、写真ありがとうございます)

バネ、ダンパー、LSDは標準状態です。
ステアリングを切って1速で強く加速していくとき、内輪が空転したりしなかったりと動きが一定せず先が読みにくいことがありました。トルセンLSDの特性とはいえ走りにくかったです。スライドコントロールを練習したり、このクルマで雪のスキー場に行こうと思っているので、いずれ摩擦板式LSDへ変更することになりましょう。
標準仕様のサスペンションはけっこう良い具合です。見た目を考えると少し車高を下げたいし、微細入力では動き始めが少し渋かったりして、気になるところがない訳ではありませんが軽快なハンドリングは気に入っています。
とはいえ、タイヤ(ホイール?)が微妙にフェンダー外側に膨らんでいるように見えなくもないので、気兼ねなくドライブするには足回りの手直しが必要かもしれません。
独立行政法人自動車技術総合機構審査事務規程
第7章 新規検査、予備検査、継続検査又は構造等変更検査
7-26 車枠及び車体
7-26-1 性能要件(視認等による審査)



今回の記録
・Machine:Toyota 86 Racing
・Tire:DUNLOP "DIREZZA ZⅢ"  225/45ZR17
・Weather:FINE
・Course:DRY

<練習走行>
 1'10.67
 1'09.39
 1'08.88
 1'07.80*
 1'08.76
 1'08.29

<タイムトライアル>
・1本目、1'08.40
・2本目、1'09.04
(*はベストタイム)

参考タイム
ラックぼんぼるYAEランサー(CT9A)
 1'02.62


お昼の弁当

撮るときの向きは、ご飯を下にもってくるのが一般なのでしょうかね。ま、どちらでも良いのでしょうけど。

国産ウイスキー原酒不足 ― キリン「富士山麓50°」2018年11月30日 21:10

昨日の中日新聞に国産ウイスキーの原酒不足を伝える記事が載っていました。製造計画より需要が上回りそれで供給が間に合わなくなった、というものです。

2018年(平成30年)中日新聞 朝刊

キリン「富士山麓50°」

予想を超えたハイボール人気が原酒不足の一因と語られていますが、たしかに私がそうです。なにがそこまで需要を後押ししたのか興味は尽きません。広告数ならビール類の方が上のような気がしますし、海外展開の点からは「日本酒」の方が外国人を引き付けるように感じます。

記事に出ていたこの「富士山麓50°」は値段と味との折り合いを考えるとちょうど良いバランスで、中堅クラスのウイスキーでは一番気に入っています。それだけに来春の終了はちょっと残念です。
廉価なもの、高価なもの、メーカーはそれぞれ購入層を想定して商品開発していることでしょうけど、中堅層の充実は手を抜くことなく続けていってほしいです。


中堅層といえばオーディオはどんな展開になっているのでしょう。
アナログ盤はオンキヨーCP-1050で聴いています。このクラスのプレーヤーは選択肢はそれほど多くないものの、音楽を楽しむに不足ない実力派ぞろいだと感じています。
分野を問わず中堅層の充実は大事です。


CP-1050|オンキヨー株式会社

あ、そうそう、キリンといえば愛知県ではキリンラーメン改めキリマルラーメンが話題です。
西三河のご当地ラーメン『キリマルラーメン』の公式WEBサイト