春の遠足 ー スーパー耐久 第2戦 SUZUKA ― 2025年04月29日 08:15
2025年(令和7年)4月27日(日)、『ENEOS スーパー耐久シリーズ2025Empowered by BRIDGESTONE 第2戦 SUZUKA S耐』の決勝レースを観てきました。
昨日昼から降り出した雨は夜には上がり、きょうは朝から快晴に恵まれ青葉が眩しい日差しの中、5時間の耐久レースを満喫してきました。場内実況は鈴鹿の最高気温は25℃と伝えています。
レース観戦のときは早起きします。
観戦仲間と合流し、コンビニ経由で鈴鹿に出発です。
コンビニで朝食購入
途中コンビニに立ち寄り朝ごはんを買います。
心配していた道路渋滞はなく鈴鹿までスムーズに走りました。
駐車料金はネット前売りにて支払い済み
予定通りの時刻に到着。係員にスマホ画面を提示し駐車場所に誘導されます。
ゲートオープン1分前
たまたまなのか、スーパーGTに比べるとみなさんの歩く速度は心なしちょっとゆっくりです。
ピットウォークに参加
解放されるのは9:05~9:50の45分間です。選手にサインをもらったり、間近にマシンを見たりできます。参加車両が多いのでピットは賑やかです。
#47 D'station Porsche 992【Porsche 992】
D'station Racing <ST-1 Class>
#884 シェイドレーシング GR86【TOYOTA GR86】
SHADE RACING<ST-4 Class>
#18 WedsSport GR86【TOYOTA GR86】
浅野レーシングサービス<ST-4 Class>
#41 エナジーハイドロゲン EXEDY GR86【TOYOTA GR86】
TRACY SPORTS with DELTA<ST-4 Class>
86勢のフロントバンパー観察がピットウォーク参加目的の一つです。バンパーのモディファイでフロントの接地性が上がるようなら試してみたいと考えているからです。
ingsのフロントバンパーが定番のようです。
11:00。決勝レースが始まります。
1、2コーナースタンド最上階
スタートから1時間ほどこの場所で観戦しました。
ちょうどこの位置からは、1・2コーナー間の縁石部分と2コーナー出口からS字に向けての両路面を直線的に見ることができます。ライン取り研究にはもってこいです。
バッテリーパック装着フルサイズカメラに600mmの望遠レンズ
鞄の中にレンズをもう1本持ってきていて、重そうに見えるので尋ねてみたところ、やはり重いそうです。
ライン取りの異なるMAZDAの2台
ロードスターは堤優威選手です。
暑くもなく寒くもなく、レースはたっぷり5時間あるし、きょうは各観戦ポイントを巡ります。西コースを回ってみることにします。
移動中の1コマ
ヘアピンから先は、喫煙所はあるけど便所と飲み物の自販機はありません。ご存知でない方への配慮として、目立つ案内は必要かと・・・。
スプーンカーブのオフィシャルポスト
出走台数の多い混走レースなので青旗はすぐに提示できるよう常に手にしていました。
スプーンカーブ1コ目入り口
レコードラインではないし、イン側に残っているブレーキ跡が気になります。フォーミュラー・カーのバトルの結果?
カメラ職人
菱形(◇)を反時計回りで描くように上下左右にカメラを振りながら高速走行のマシンを追っていきます。
《S耐TV》 第2戦 SUZUKA S耐 決勝 - YouTube
スプーンカーブ1コ目アプローチ
縁石をしっかり踏む選手、かすめるくらいの選手など、走りの個性が伝わってきます。
スプーンカーブはカーブ内側に視界を遮るものがないため、見通しがきき開放感があります。観覧席はU字溝を伏せただけの質素なものですけど、のんびりできて居心地のよい場所です。
西ストレートと見切れる250R(通称:マッチャン)
スプーン立ち上がりまで来ました。こうして見てみると、マッチャンと西ストレートとの高低差はけっこうあるのが分かります。
行き止まり=DEAD END
スプーンカーブ観戦エリアの最奥にやって来ました。柵と行き止まりの看板以外はとくに何もありません。
とんぼ返りするだけですが、1度は行きたい場所です。
デグナーカーブ進入を望む
望遠レンズで撮影すると直角に見えますが、デグナー1コ目は45度の15Rコーナーです。
#666 seven x seven PORSCHE GT3R【Porsche 911 GT3R】
seven × seven Racing<ST-X Class>
優勝マシンです。
シケインはアウト・イン・イン
シケイン1コ目の通過ラインをじっくり観察しました。
アウト・イン・ミドルというより、アウト・イン・インに近いライン取りをしている選手が多かったです。
シケイン1コ目は小さく回り、2コ目は抑えぎみにして早めに向きを変え、姿勢を整えたところで最終コーナー目指して強く加速していく、という感じでドライビングを組み立てています。
チェッカーです。
52台出走、45台完走
東コースから西コースまで今日はよく歩きました。春の遠足のようです。帰りがけ「ぐるめぷらざ」でお土産を買って、レース観戦はおしまいです。
リンク
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一般社団法人スーパー耐久未来機構(STMO)
備忘録
FMラジオとイヤホンは必携。
鈴鹿サーキットFREE Wi-F は途切れることしばしば。