LUMIX DC-G100D ー OLYMPUS STYLUS 1s からの機種変更 ― 2025年01月13日 12:25
カメラを買い替えたという話です。
昨年末に Panasonic のカメラ LUMIX DC-G100D を買いました。手軽に持ち出せるサブカメラとしてけっこう長い間 OLYMPUS STYLUS 1s を愛用しておりましたが、その代替機というかたちで LUMIX DC-G100D を購入しました。STYLUS 1s の方は動態保存を予定しています。
【OLYMPUS STYLUS 1s】
発売日:2014年11月14日
撮像素子:1/1.7型 CMOSセンサー
有効画素数:1200万画素
ファインダー:EVF、約144万ドット
質量:約402g(バッテリー、メモリーカード含む)
OLYMPUS STYLUS 1s | オリンパス
【LUMIX DC-G100D】
発売日:2024年1月26日
撮像素子:4/3型Live MOS センサー
有効画素数:2030万画素
ファインダー:EVF(有機EL)、約236万ドット
質量:約413g(標準ズーム、バッテリー、メモリーカード含む)
〃:約546g(望遠ズーム、バッテリー、メモリーカード含む)
購入には『Panasonic Factory Refresh』を利用しました。
=== ここから ===
Panasonic Store Plusでは、「限りある資源を大切にしたい」との思いから、様々な理由で当社グループに戻ってきた家電をもう一度使える状態に再生し、販売する活動に取り組んでいます。
出荷される商品はすべて、当社グループ監修の厳格な品質基準を満たした商品です。
=== ここまで ===
オンラインストア価格は、税込にて88,000円です。送料はかかりません。
商品については下記URLを参照ください。
カメラ|Panasonic Factory Refresh -パナソニック検査済み再生品(保証付)-【パナソニック公式通販】
10年前に発売の OLYMPUS STYLUS 1s は、現在のカメラと比べるとさすがに見劣りする場面が目立つようになってきました。もっと品質の高い写真で残したいと思うことが多くなっています。十分に買い替え時です。
購入にあたり備えていてほしい機能は、良く写るのはもちろんのこと、軽くて、小さくて、ズームが付いて、そしてファインダーを搭載していることです。背面モニターだけのカメラは今回は除外です。
両手でカメラを構え、ペンタプリズム式ファインダーを覗き、結果を予想しながらシャッターボタンを押すという一連の撮影操作を心地よく感じています。PENTAX K-3 Mark III をメイン機種にしているのは、ペンタックス贔屓ということはあるものの、こうした好みにしっくりくるからです。
なので、電子式でよいのでビューファインダーが備わっている機種が条件になります。しかし探してみると意外なほど候補が少ないことに気づきます。
そんな中、渡部さとるさんの動画
注文して数日もしない内に届きました。箱を開けさっそく使ってみます。
予想を超えるカメラでした。
手にしてから日が浅いにもかかわらず、使いやすいインターフェースのおかげで作品作りの撮影に没入できました。500ml のペットボトルのお茶より軽いので、鞄に入れていても苦になることはありません。迷うことなく持ち出せる携帯性の良さはこのカメラ最大の魅力といえましょう。
【作例】
「ベイ・ナンナンの魚フライ定食は税込み800円」
「気づいてほしい味噌汁の湯気」
「大井漁港と横切る電線」
「たこつぼもなかは小倉と抹茶のハイブリッド餡子」
「ピクセル等倍の愛知県知事賞受賞」
「日没12分前の窓辺」
今回のロケ地に選んだ南知多については「師崎グルメBOOK」が詳しいです。2018年(平成30年)の発行なので情報が多少古くなっている部分はありますが、撮影に役立つ情報が数多く載っています。
師崎グルメBOOK
作例のような写真を出力するだけなら iPhone で事足ります。けれど、撮影する一連の行為を楽しみ、趣味として写真と向き合っていくには、撮影機材としてのカメラは欠かせない存在になります。
LUMIX DC-G100D はファインダーは見やすく写りは良く、価格は比較的低く設定されており、実際に使ってみてなかなか秀逸なカメラだと思いました。
それと、マイクロフォーサーズ(OLYMPUS STYLUS 1sも)が採用している4:3のアスペクト比は3:2とは違った趣があります。
そこがまた面白かったりするのです。