GR Garage 日進竹の山「美浜サーキット」走行会(2024年4月7日)2024年04月09日 05:15

2024年(令和6年)4月7日(日)、GR Garage 日進竹の山 が主催する美浜サーキット走行会に参加しました。

【記録】
・ベストタイム:0'52.904
・Date:2024/4/7
・Course:Full Course 4-Wheels(1,000m)
・Weather:Fine
・Track:Dry
・Temperature:未測定
・車両:Toyota 86 Racing
・タイヤ:(前)ブリヂストン POTENZA S007A 225/45R17
       <内圧210kPa>
     (後)ブリヂストン POTENZA S007A 225/45R17
       <内圧210kPa>

昨年最後に走ったときのベストタイムは0'48.580です。(http://kitan.asablo.jp/blog/2023/11/29/9638524
4秒以上のタイムダウンですからなかなかのものです。
今回はタイヤをブリヂストン POTENZA S007Aに変えてから(http://kitan.asablo.jp/blog/2023/12/24/9645384)初めてのサーキット走行になったのですけど、タイヤ特性を把握しきれず十分なグリップを出せなかったのがタイムダウンの原因かもしれません。


3コマ(15分×3)走行後の左前タイヤ
ブロックは剥離することはなくサラっとした表面です。それほど緊張することのない領域で滑りはじめるので、広場練習会などでクルマを滑らす練習をするのに丁度よい感じです。


OBDⅡからのデータ(ピーク値)
油温ピーク値は108℃でした。


当日は、松井孝充選手がゲストライバーとして来場し、司会の槻島ももさんとともに走行三昧の一日を盛り上げてくれました。
過給機チューンの音も見た目も派手なマシンからサーキット走行は初めてという方まで幅広い参加者が集まりました。技量に応じ4つのグループに分け、1コマ15分を午前と午後で計4回走るという内容です。

終日快晴
日差しは強く気温は上昇し、春を通り越して初夏と言って良いほどの気候でした。中部地区は各地で桜の花見で賑わっていたようです。


松井孝充選手による特別講習
写真は、アクセルを踏み始めるタイミングについて解説しているところです。
【松井選手】:クルマはアクセルを開けると荷重は後ろに向かい真っすぐ進もうとしてきます。クリップ手前でアクセルを踏み始め加速状態になるような走りは失敗です。
【槻島ももさん】:せっかくなので聞いてみたいのですが、速く走るために食べ物で意識していることはありますか。
【松井選手】:とくに意識はしてませんけど、うどんは好きですよ。炭水化物系は全般的に好きかなぁ。
こういう会話、いいですね。


場内誘導の案内
とても関心したのが接触事故防止のための場内設営です。
看板作成といった事前準備から当日のスタッフによる現場誘導など、行き届いた配慮が伝わってくる運営でした。こうした部分を気づかせずにサラっとやってのけるのは、見事です。


メカニックによる緊急点検を受ける友人のGRヤリス
クルマ仲間のGRヤリスにトラブルが発生しました。走行後パドックに止めていたところ左前タイヤ下のアスファルトに液体が滲(にじ)んでいます。スタッフに相談するとGRガレージのメカがピットで点検をしてくれることになりました。
エアー噛みが原因でフルードが吹いたことが判り、エア抜き、フルード補充にて走行可能となりました。
メカニック曰く、そんな事もあるかと思い、工具と油脂類は持ってきています。
Excellent!

走行とおなじくらい楽しみなのが昼の弁当です。
知多奥田・美浜ダイニングキッチンコパンの弁当
『コパン特製弁当』と名打つだけあって豪華なおかずが並びます。クリームコロッケ好きにはたまらない昼ごはんです。
そうそう、暖かい季節では気づかないのですけど、気温が低い冬になるとハンバーグもご飯も硬くなってしまいます。ふと思ったのですが食べる前にエンジンルームに弁当をしばらく置いておくと温まって美味しくなるのではないでしょうか。駅弁で、凧糸を引っ張り抜くと温かくなるやつのイメージです。冬に実験してみたいと思います。


ところで。
テレビ愛知のウェブサイトに豊明市の中国料理店「漓江(りこう)」を紹介した記事が載っています。
中国各地の出身者も通う中国料理店「漓江」 生粋の日本人シェフが本場の味を出せる理由【豊明市】 | 愛知のニュース
気になっていた店です。美浜からの帰り、夕ごはんに寄っていきました。

天津麺大盛り


By the way.
GAZOO のYouTubeチャンネルに山野哲也選手によるドライビング講座がアップロードされています。ジムカーナの西野洋平選手のみんカラブログのリンクを貼ります。
山野哲也 基礎からのドライビング集中講座全4回|yohei nishinoのブログ|Yohei 全日本ジムカーナブログ - みんカラ

「あ、そういう質問をするのか」、と印象になったのは第3回の7分40秒からの西野さんの質問「アンダーで走りつづけるのはけっこう難しいけど、実際どんな操作のポイントがあるのでしょうか」の部分です。
各回見どころ満載の動画です。

シグマズームレンズ落下破損。修理に送る2024年04月13日 20:20

肩に掛けていたカメラを不注意で固い床に落としてしまいました(ストラップは肩に掛けてはいけませんね)。周りの人が一斉に振り向くほどの鋭い音が響き、その時点で無傷では済まないことは察しはつきましたが、ズームリングとピントリングは動かなくなり、電気接点は不通になるといった、かなり重い破損になってしまうとは予想していませんでした。胴体が曲がっているのを見れば当然かもしれませんが・・・。
カメラ本体の方は一応動いていますが、動作音に気になる点が出ているため要点検といった感じです。


SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary
(ペンタックスKマウント)

ズームレンズ破損後は単焦点レンズで撮影していたのですけど、17mmの広角域レンズを持っていないことと、マクロ撮影できるレンズを持ち合わせていないことから、不自由を感じることがしばしばありました。
シグマの修理部門に電話で尋ねてみると、現物を見ての判断にはなるけど、このレンズは補修部品はあるから治せるのではないかと返答されました。
治るようならまた使っていきたいので。工場へ送ることにしました。送り先は福島県の会津です。
修理可能なレンズ一覧 | 点検・修理 | サポート | SIGMA | 株式会社シグマ
点検・修理の流れ | 点検・修理 | サポート | SIGMA | 株式会社シグマ
大切な機材の落下事故を防ぐために|SIGMA広報部
(2021年7月12日)


ところで、YouTube を検索してみるとシグマ製品に関連した動画を見つけることができます。いたずらに消費を掻き立てることとは距離を置いた落ち着いて語っているものが多く、独特の表現世界で構成された作品は受け手の想像力を期待しているかのようです。ゆ~とびさんが登場する回(これとかこれ)は別格ですが。\(^O^)/

Aizu, Japan ChapterⅠ|SIGMA
(2012年9月18日)
Aizu, Japan Chapter II|SIGMA
(2014年2月13日)
Aizu, Japan Chapter Ⅲ|SIGMA (English Subtitiles)
(2015年6月11日)
シグマ会津工場訪問記 - 高性能レンズが生まれる現場から
(2018年4月24日)
"Made in Aizu" 2018|SIGMA
(2018年11月6日)
高野 寛 × 山木和人 トークセッション ~ カメラと共に、日々の旅(ツアー)を。
(2022年12月23日)
WHAT’S A GOOD PHOTO TO YOU? | Full (Japanese with English subtitles)
(2023年6月24日)
カメラ用交換レンズを作るプロセス。日本の光学機器メーカー。
(2023年11月10日)
50 Years in Aizu|SIGMA
(2023年11月16 日)
「つぎの民話 西会津編」SIGMA CINE LENSを通して
(2024年1月19日)

後藤正文と坂本龍一2024年04月21日 08:40

内田樹さんが編者となってまとめ上げたアンソロジーの1冊、
『撤退論――歴史のパラダイム転換にむけて〈犀の教室〉』を2年ぶりに読み返してみました。この本を最初に読んだ2022年の春は、まだ新型コロナの話題が日常になっている頃で、外国人ツーリストが大勢来日している昨今とはまったく異なる景色が広がっていました。


後藤正文さんは寄稿者の1人です。当時は、挑発的で鼻につくような彼の書き方が気に入らず嫌な印象を持ちそれきりだったのですが、いま読んでみると、親しみにあふれ朗らかな未来を創造させるメッセージを感じ取ることができました。読解力が足りなかったのでしょう。
しかし風変わりな本です。
編者の内田樹さんのブログにまえがきが載っていますのでリンクを記します。
『撤退論』まえがき - 内田樹の研究室


後藤正文さんは神宮外苑について発信をしておられます。
朝日新聞デジタル『後藤正文の朝からロック』の2023年5月3日のに文章を残しています。
先人からの贈り物への返礼
坂本龍一さんと同じ景色を見ているのですね。
坂本龍一と神宮外苑を心配する - jingugaien.jp


先日、後藤正文さんアルバム「Recent Report I」を発表しました。
ご本人自らがこのアルバムの制作について語ったものをネットで聴くことができます。
【後藤正文】アルバム「Recent Report I」 | TOPPAN INNOVATION WORLD ERA | SPINEAR (スピナー)

「Recent Report I」について、岡村詩野さんによるインタビュー記事があります。
「教授とは社会を見るまなざし、文化を見るまなざしでつながることができた」後藤正文が語る、社会に生きる人間としての自分と坂本龍一 | TURN(2024年4月16日)

ピーター・バラカンさんのラジオ番組『Tokyo Midtown presents The Lifestyle MUSEUM』にオノセイゲンさんがゲストに来た回があります。ここでは坂本龍一さんについて『戦場のメリークリスマス』を含めより深い話を聴くことができます。
オノセイゲンさん_Tokyo Midtown presents The Lifestyle MUSEUM_vol.831

ちょっとしんみりしてしまったかもしれません。パーっと行きましょうか。
【シンクロムービー】8時だョ!全員集合 (ドリフ × インド映画)

TSRのカレンダーは月曜日始まり2024年04月22日 12:25

カレンダーはTSRオリジナルのものを毎年使っています。エンジン音が聞こえてきそうなほどの迫力満載の写真の数々は、一年を通してレース好きを楽しませてくれます。人の表情もまた素晴らしいです。


TSRオリジナル3・4月


月曜日始まりのカレンダー

日付の並びは月曜始まりになっています。機材搬入、マシンセットアップ、練習走行、予選、日曜日の決勝、というレースウィークの流れを考えると月曜日始まり(日曜日終わり)のカレンダーはとても機能的で使い勝手が優れています。月曜始まりは少数派ですけど、JRAのカレンダーは月曜始まりだったように思います。

EWCの第1戦がありました。
TSRの決勝結果は残念なものとなってしまいました。次戦に期待です。

24 Heures Motos 2024 | 18.04.2024 | Circuit Bugatti | FIM Endurance World Championship
ル・マン24時間レース終了 レース終了1時間30前にリタイア | TSR(Technical Sports Racing)公式サイト
2024 FIM EWC | FIM Endurance World Championship Round.1 24 HEURES MOTOS 2024 Race Report
F C C TSR Honda France 2006-2023EWC Histry of TSR Long ver【フルVer.】 - YouTube
tsr


ところで。
ちょうどこの時期になると近所ではツバメが飛び回るようになっています。昨年は入り口の燈に巣を作ってましたが今年は泥跡一つありません。

撮影日:2023年8月13日


今年は巣を作らず

家の外周を見てみましたら昨年と違う場所に巣ができていました。親鳥がいるのが確認できます。

今年は壁に巣を作る

気になっているのが餌の採取です。歩いて行ける場所に小川が流れているので、たぶんそこが餌場になっていると予想しているのですが、実際に餌をとらえている姿は見ておりません。休みの日は観察会になりそうです。


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2024年4月27日
追記
TSR公式サイトにレースウィークの写真が掲載されました。
ル・マン24時間レース 応援ありがとうございました | TSR(Technical Sports Racing)公式サイト

シグマズームレンズ修理から戻る2024年04月28日 18:25

4月13日のブログで記したレンズですけど、一昨日修理から戻ってきました。
同封の明細は次のように記されています。
・不具合箇所現象:機能点検(ショック品)
・処置内容:外観・保持筒ユニット・バヨネットユニット交換
・修理区分:重修理
・修理料金:13,700円(税別)

たっぷりの緩衝材に包まれて箱詰めさている


今日は知多半島に行き、新鮮食材のあれこれを買ってきました。店頭には春にふさわしい味覚が並んでいます。修理から帰ってきたばかりのレンズで撮影してみました。
ちゃんと写ってくれてほっとしました。気のせいなのか、今までより写りが良くなっているように感じます。


真鯛

サザエ

なつみっこ


筍の下茹で

今回の買い出しで訪れた場所は3か所です。行く際は早起きをおすすめします。
師崎漁港朝市 | 師崎商工会
魚太郎_本店
グリーンセンター美浜 | JAあいち知多


カメラ歴の中で最初に手にしたシグマレンズは SIGMA AF-TELE 400mm F5.6 です。
このレンズを購入するまでは、超望遠撮影する時は SMC PENTAX 200mm F4 に2倍率のケンコー・テレプラスを付けていました。ただ、400mm にはなるものの2絞り分暗くなるし、Mレンズではない初期のSMCレンズは重いため、使い勝手は今ひとつ良くありませんでした。
名古屋大須のコメ兵には昔よく行っていました。中古カメラコーナーに たまたま AF-TELE 400mm F5.6 がお値打ち価格で出ていたため、勢いで買ってしまいました。2万円で十分お釣りがかえってきたはずです。
今の基準では凡庸な性能とはいえ、身近に400mmでの撮影が楽しめただけで満足だったしとても嬉しかったものです。

RICOH XR-S と SIGMA AF-TELE 400mm F5.6
リコーカメラ全機種リスト > 1981〜 > リコー XR-S
カメラライブラリ > フィルムカメラ > 電池の減らないカメラ XR-S (1980)
第九話|超望遠レンズについて語る~中編・特殊低分散ガラスとオートフォーカスの時代~ | 大曽根、語る。 | SEIN | SIGMA
「シグマ」プロサポート課の桑山さん登場 - YouTube