道の駅『いなぶの里』でトウモロコシを買う2023年08月05日 22:00

暑いし熱いのは分かっているのに晴れているとバイクで出掛けたくなってしまいます。お盆前のちょうどこの時期はトウモロコシが最盛期を迎えます。
国道153号線沿いにある道の駅『どんぐりの里いなぶ』へ行ってきました。
道の駅どんぐりの里いなぶ

二輪駐車場にはテントが(一部)常設
施設改修工事に合わせてだと思いますけど、二輪駐車場は一部ですけどテントが設置されるようになりました。空いていたのでそこに停めることにします。
強烈な夏の日差しを遮ってくれるテントはとても助かります。日光をもろに当てたシートは座るのが嫌になるほど熱くなるのがこのテントのおかげで気にしなくてよくなります。感謝。


朝取りトウモロコシ5本で750円(税込)
トウモロコシのほかにナスとキューリを買いました。トウモロコシは収穫後時間を置かずに茹でると甘さが低下しません。買ったら寄り道せずに戻ることにします。
高原の気候がそうさせるのか、稲武やその先にある根羽村のトウモロコシは風味が優れています。夏の楽しみとして毎年この時期を心待ちにしている人は多いようです(それ、自分だろ?)。


道の駅の掲示板に二輪事故への注意喚起のお知らせが貼ってあります。
ポスターの写真はよく知った場所です。
国道153号線稲武地区 二輪車事故事故多発箇所マップ
事故現場は回り込んだ左カーブです。伊勢神トンネルを抜け稲武に向かう途中には左タイトカーブが2カ所あります。1つは伊勢神トンネルを出たあとの坂を下ったすぐ先にあるカーブです。もう1つはポスターで紹介されている場所です。どちらの似たようなRのコーナーなのに後者で二輪事故が多発するのは何故でしょう。
私は、事故現場の「勾配」がキーになっていると考えます。
伊勢神トンネル先のカーブは傾斜地のボトムに位置しているのに対し、事故箇所は上り区間です。下った先にコーナーがあるのと、上り区間途中にコーナーがるのとでは気分的にずいぶん違います。後者の方が楽に走れると感じます。しかし実際はとても神経を使うカーブです。
現場は段戸川の上に位置していて橋の継ぎ目に段差があります。ここをバイクで走ると車体が揺らされてしまうことがあるのです。ニーグリップをして目線をコーナー立ち上がりに向けていれば、段差で多少ラインがズレても通過できるのですが、油断しているとつい目線が外に行ってセンターラインを越えそうになってしまうのです。やっかいなことにカーブ手前までは上りの直線なのでスピードが乗って速度超過になりやすいのです。これら要因の重なりが事故多発の背景になっていると考えます。
それはそうと、改めて上のポスターに描かれているイラストを見るとライダーはニーグリップを放棄していることが分かります。このイラストはNGです。


安全意識は大切です。
交通安全に関連するYouTube動画のリンクを2つ記します。右直事故防止をテーマにしたものです。
【警視庁白バイ隊 クイーンスターズの めざそう★Good Rider!】#1 こんな事故に注意!直進バイクと右折のクルマ - YouTube
【高校生に見て欲しい】右直事故でクルマのせいにしてるライダーが必ず事故る理由 - YouTube

近藤紘子著『ヒロシマ、60年の記憶』2023年08月06日 08:15

放送大学の講座
「世界の中の日本外交(’21)
 Japan in the Age of Globalization ('21)」、
第11回は高橋和夫さんによる「核兵器との共存」というテーマでした。その講義は広島で被爆者となった近藤紘子さんのインタビューで終わります。この講義がきっかけとなり私は近藤紘子さんを知りました。

 " My God, What have we done? "

近藤紘子著『ヒロシマ、60年の記憶』
ヒロシマ、60年の記憶 | 近藤紘子

近藤紘子さんの言葉がYouTubeで公開されています。
【with English subtitles】『被爆者・近藤紘子さん被爆証言』Koko Kondo’s Experience of the Atomic Bombing - YouTube

動画公開の背景については下のウェブサイトを参照ください。
広島大学平和センターの川野ゼミが協力したTSS「被爆者・近藤紘子さん 被爆証言」の配信が始まりました | 広島大学



さて。
この時期はツバメがたくさん飛び回っています。
いくら観察していても飽きないほど面白いです。

朝早く観察に行くと決まって巣が見える電線にとまっている


オスは尾が長く、メスは短い


雛は2羽

飛翔ツバメの撮影は難しい2023年08月13日 16:20

毎日観察しているとツバメの雛の成長が早いことがよく分かります。
朝は明るくなるとさっそく餌やりが始まります。
器用なことに一瞬で方向転換

羽を軒下にぶつけないぎりぎりで飛ぶ

くちばしにくわえている餌は何?

餌やりは巣に留まることなく飛んだまま

近所を見るかぎりツバメはたくさん飛んでますが、近年は減少していると言われています。春になると南方から飛んできて、夏が終わると去っていく。このありふれた光景が本州の原風景でなくなりつつというのは何とも楽しくないです。
日本野鳥の会 : 消えゆくツバメをまもろう

柳生博先生に語っていただきましょう。
日本野鳥の会紙芝居「わたしのことり」会長柳生博によるよみきかせ - YouTube


シューっと飛翔しているツバメをカッコ良く撮ろうとカメラを構えていました。連写機能とオートフォーカスを活かしてたくさんシャッターを切ったものの、ちゃんとした写真は1枚も撮れませんでした。予想はしていましたが難関です。
夏の終わりまでツバメはいるから、満足の1カットが撮れるまで練習します。
野鳥の撮りかた | キヤノンバードブランチプロジェクト

バイク右直事故防止策 ― 基本はアクセルOFF2023年08月15日 21:45

愛知県豊田市でバイク右直事故が発生しました。悲しいことにライダーの方はお亡くなりになりました。

ANDYさんがYouTube 動画チャンネル「MOTO-ACE sub」で触れています。
右直事故 豊田 - YouTube

おそらくほんの一瞬のことだったと思います。
動画のなかでANDYさんがおっしゃるように、右直事故防止の観点に立つと、右折待ちのクルマを前にしてはバイクに優先があるといった類の意識は、いったん懐に収めてしまうことがポイントになると私も考えます。法規で記されていることを棚上げしてしまうということです。
エッ!と気付いたその瞬間にバイク操作で回避可能なら優先権を前提に交差点に近づくことに異論はないけど、回避できるケースはかぎりなくゼロです。
回避できないのなら防止するしかありません。
スロットルを戻します。

ずいぶん前のことですけど、鈴鹿サーキット交通教育センターのインストラクターがこんなことを語っていました。
 「停止線ではタイヤが止まるまでブレーキを掛けて完全に
  ストップさせること。これは心のブレーキを掛けるという
  意味もあります。」

なるほど、心のブレーキは効きにくいということですね。


豊田警察署はライダースクールを開催します。
梅本まどかさんがゲストです。

豊田警察署 ライダースクールの案内

警察署ウェブサイトから引用します。
=== ここから ===
開催日時
 令和5年9月17日(日曜日)午前9時30分から午後0時00分まで
集合時間
 午前9時15分までにご集合ください。
場所
 豊田自動車学校
 愛知県豊田市前山町1丁目26
参加方法
 豊田警察署交通課交通総務係までご連絡ください。
 電話 0565-35-0110(代表)
=== ここまで ===
令和5年 第2回ライダースクール開催

ラジオから玉音放送が流れた日2023年08月17日 09:30

備忘録

全国戦没者追悼式:天皇陛下のおことば
令和5年8月15日(火)(日本武道館)
=== ここから ===
 本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
 終戦以来78年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、誠に感慨深いものがあります。
 これからも、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います。
 ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
=== ここまで ===
主な式典におけるおことば(令和5年) :天皇陛下のおことば - 宮内庁


内田樹ツイッター(2023年8月16日)
=== ここから ===
「多くの国民を敵に回す」政策にこれほど固執するのは「民意を無視できるほど強権的な態度」をする方が「国民の要求に宥和的な態度」をするより「選挙では勝てる」という安倍政権以来の成功体験があるからです。
権力者が国民を見下し、奴隷扱いすると、見下され、奴隷扱いされている国民の方は「政府がこんなにひどいことをできるのは圧倒的な権力を持っているからだ。権力に抗って少数派になってさらに冷遇されるよりは、権力におもねって少しでも『おこぼれ』をもらう方が合理的だ」と推論するのです。
民意を汲み上げるより、民意を無視する方が政権の延命率が高いというデータがあります。独裁者が長期にわたって権力を維持した場合、独裁者が死んだあとも権威主義的体制が継続した国は(冷戦以後)92%に達します。国民は割とすぐに権威主義的体制に慣れ、そこに安住してしまうのです。
行政府が異常に強権的で、立法府には無能な議員や愚劣な議員や下品な議員がひしめいていれば、有権者は投票意欲を失い、進んで奴隷化します。そうすれば選挙には圧勝する。自民党はその成功体験を熟知しているのです。
=== ここまで ===
白井聡ツイッター(2023年8月15日)
=== ここから ===
いま、NHKで若者たちを出演させて「戦争になったらどうしますか? どう考えますか?」みたいなことを語らせている番組をやっており、NHKはこういう座組みが好きなわけだが、根本的に違和感がある。こうやって一般庶民に語らせて彼らが「主体」たりうるかのような幻想を振りまくのは止めなさいよ。
戦争において、一般庶民は通常徹底的に「客体」なんだよ。「主体」じゃないんだ。モノとして扱われる側なんだ。戦争が起こるとき、その理由となる利害関係があり、それで飯を食う人たちがおり、庶民はそこに動員されて殺し殺される。これが基本構図。あたかも自分の意思を持てるかのような幻想は害悪だ
いざ始まってしまったら、どうにかして逃げるか、それとも、その戦争が権力者の利益のためであるとわかっていても、闘いに参加するか、しかない。どちらを採っても払う犠牲は大きい。どちらを採るにしてもそこでどれだけの内的確信を持ちうるのか。主体性なるものがあるとすればそこにしかないと思う。
=== ここまで ===
白井聡@shirai_satoshi


YouTube動画(エアレボリューション)
石破茂氏出演!『安全保障論 / 自民党論』(2023年5月19日放送・前半無料パート)ゲスト:石破茂、出演:島田雅彦・白井聡、司会:ジョー横溝 - YouTube


YouTube動画(青木裕司と中島浩二の世界史ch)
256日本の戦争と敗戦(1)満州事変と日中戦争 - YouTube
257日本の戦争と敗戦(2)日中戦争から日米対立へ - YouTube
258日本の戦争と敗戦(3)太平洋戦争の勃発 - YouTube

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2023年8月22日
追記
「青木裕司と中島浩二の世界史ch」が更新されました。
259日本の戦争と敗北(4)硫黄島、沖縄、ポツダム会談 - YouTube
260日本の戦争と敗北(5)原爆投下、ソ連参戦、玉音放送 - YouTube

ツバメ観察 ― 飛行練習開始2023年08月20日 22:00

ツバメの観察はつづいています。
昨日は巣のなかで翼を広げてパタパタする動作を繰り返しているのが確認できました。意外に大きな翼です。そろそろ巣から出るか、あるいは私が知らないだけで既に飛ぶ練習を始めているのかもしれません。

なんてことを考えながら今日の夕方巣を見にいったら子ツバメがいません。
向かいの電線を見るとちょこんととまっていました。


尾っぽはまだ短い


バランスをとりながら羽を広げている


パっと翼をひろげ電線から飛び立つ


クルっと旋回して飛び回りはじめる


飛ぶ姿は子ツバメとはいえ、やはりツバメ


飛行練習が終わったのか巣に戻ってきた


巣が小さく見えるほど成長



電線の方を見ると別のツバメ親子が


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「新型コロナウイルス感染症 COVID-19 診療の手引き 第10.0版」2023年08月24日 11:30

「新型コロナウイルス感染症 診療の手引き」が更新され第10版となりました。
新型コロナウイルス感染症 COVID-19 診療の手引き 第10.0版

岩田健太郎医師による解説はApple Podcastなどで聴くことができます。
岩田塾:Apple Podcast内のepisode68 コロナの手引きの前進と停滞


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ツバメ観察(夜は巣に戻る)2023年08月26日 07:07

昼間の暑さは相変わらずですが、早朝の空気はすこしひんやりとしてきました。だんだんと秋が近づいてきているのを感じます。ツバメの観察はいつまでできるでしょう。


お椀型の巣に沈み込めるのは1羽のみ

以前は2羽いっしょに巣に入っていました。体が大きくなったため現在はこんな状態で夜を過ごしています。
撮影の1回のみストロボを光らせました。普段は小さな灯りで覗いています。人が近づいているのは気付いているようですけど、ちらっとこちらを見てまた寝てしまいます。
このような距離感を人と保ちながら生きているツバメを見るたびに不思議に思います。


子ツバメ1


子ツバメ2

明るくなるともう巣にはいません。餌を取りにいっているのでしょう。たまに家の前の電線にとまっているのが観察できます。そして夜になると巣で寝ています。
こんな小さな鳥が秋になるとフィリピンやベトナムの方へ渡っていくのですから、大したものです。

2023 SUPER GT第5戦鈴鹿2023年08月27日 22:40

スーパーGT第5戦を見に鈴鹿へ行ってきました。日曜の決勝のみです。

大会名称:2023 AUTOBACS SUPER GT Round5
     SUZUKA GT 450km RACE
開催サーキット:鈴鹿サーキット
日付:2023年8月26日(土)・27日(日)
主催:関西スポーツカークラブ(KSCC)
   鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
   ホンダモビリティランド株式会社
公認:国際自動車連盟(FIA)
   一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
認定:株式会社GTアソシエイション
後援:経済産業省/国土交通省/
   自由民主党モータースポーツ振興議員連盟/三重県/鈴鹿市/
   鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会/
   一般社団法人鈴鹿市観光協会/鈴鹿商工会議所
同日開催:2023 FIA-F4選手権 第7戦&第8戦
   Porsche Carrera Cup Japan 2023 第9戦&第10戦


日差しが強くとにかく暑かったです。炎天下での観戦は不要に消耗して身体に悪いので、日陰で過ごせる2コーナースタンド1階に陣取ることにしました。

ホームストレートエンドから1コーナー方面を見る
鈴鹿サーキットの中でもっとも迫力のあるエンジン音が聴ける場所といえばAエリア1コーナー寄りのこの辺りです。スロットル全開のレーシングマシンが最高速近くのスピードで目の前を通過する際のサウンドは痺れさせるものがあります。
ひときわ印象に残ったマシンはBamboo Airways Lamborghini GT3です。


きょうは見晴らしがよく伊勢湾が見える
写真はGPスクエアから撮りました。遠くまで見通しがきく空気が澄んだ日に観覧車に乗るとレーシングコースはもちろん伊勢湾までの素晴らしい眺望が楽しめます。夏は我慢大会みたいになってしまうから、乗るなら秋から春までかな。


TGRのブースではトークショーが開かれます。
第2部 “監督トークショー”
出演
高木虎之介(14号車 TGR TEAM ENEOS ROOKIE
伊藤大輔(36号車 TGR TEAM au TOM'S
脇阪寿一(39号車 TGR TEAM SARD
今井優杏(司会進行)









YouTube に山本尚貴と山内英輝の両選手による鈴鹿解説がアップロードされています。どういうわけか漫才の勝ち抜き合戦に登場する若手のようなしゃべくりになっていて笑ってしまいます。しかし中身はめちゃくちゃ濃い!
オンボード映像満載!SUPER GT 山本尚貴×山内英輝 鈴鹿フルコース解説 - YouTube
これで予習をしていたものですからレース観戦はいつも以上に楽しめました。


ところで。
鈴鹿サーキットはとても暑かったです。この暑さに関してGTA会長の坂東正明さんがコメントしています。開催時期を変える案に賛成です。
SUPER GT第5戦鈴鹿、GTA坂東正明代表定例会見 猛暑対策は夏場にレースをしないか、レーススタートを遅らせるなど必要 - Car Watch



おまけ。
【グルメ情報 その1】
ランチタイムの混雑を避けるため早めの昼ごはんとしました。
今日はB席エリア設置の人気店 “すてーきはうす神戸屋” の焼肉ランチ特盛(¥980)を選びました。
焼肉ランチ特盛(¥980)


【グルメ情報 その2】
レース前の最終ミーティングでは給油なしでファイナルラップまで行けると判断していたのですが、予想以上の燃料消費に見舞われてしまい急遽ピットインすることとなりました。“アドベンチャイナ“ です。
豚骨チャーシューラーメン(¥1,000)