春の遠足 ー スーパー耐久 第2戦 SUZUKA2025年04月29日 08:15

2025年(令和7年)4月27日(日)、『ENEOS スーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE 第2戦 SUZUKA S耐』の決勝レースを観てきました。
昨日昼から降り出した雨は夜には上がり、きょうは朝から快晴に恵まれました。青葉が目に眩しい春の日差しの中、5時間の耐久レースを満喫してきました。場内実況は鈴鹿の最高気温は25℃と伝えています。

レース観戦のときは早起きします。
観戦仲間と合流し、コンビニ経由で鈴鹿に出発です。
コンビニで朝食購入
途中コンビニに立ち寄り朝ごはんを買います。
心配していた道路渋滞はなく鈴鹿までスムーズに走りました。


駐車料金はネット前売りにて支払い済み
予定通りの時刻に到着。係員にスマホ画面を提示し駐車場所に誘導されます。


ゲートオープン1分前
たまたまなのか、スーパーGTに比べるとみなさんの歩く速度は心なしちょっとゆっくりです。


ピットウォークに参加
解放されるのは9:05~9:50の45分間です。選手にサインをもらったり、間近にマシンを見たりできます。参加車両が多いのでピットは賑やかです。


#777 D'station Vantage GT3【Aston Martin Vantage GT3 EVO】
D'station Racing<ST-X Class>

屋根のところに緑色のゴーストが、ヘッドライト周辺にはフレアが現れています。しゃがんだりしてアングルを変えるとゴーストの出る位置は移動するけど発生自体は抑えられませんでした。撮影レンズは、
「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」
です。
レンズ性能テストのような撮影をしなけけば、たいていの場面においてこのレンズは期待に応えてくれます。軽いので歩き回るときの最良の1本です。
.【My Favorites #06】|LUMIX Lens Letters


#47 D'station Porsche 992【Porsche 992】
D'station Racing <ST-1 Class>


#884 シェイドレーシング GR86【TOYOTA GR86】
SHADE RACING<ST-4 Class>


#18 WedsSport GR86【TOYOTA GR86】
浅野レーシングサービス<ST-4 Class>


#41 エナジーハイドロゲン EXEDY GR86【TOYOTA GR86】
TRACY SPORTS with DELTA<ST-4 Class>

86勢のフロントバンパー観察がピットウォーク参加目的の一つです。バンパーのモディファイでフロントの接地性が上がるようなら試してみたいと考えているからです。
ingsのフロントバンパーが定番のようです。



11:00。決勝レースが始まります。
1、2コーナースタンド最上階
スタートから1時間ほどこの場所で観戦しました。
ちょうどこの位置からは、1・2コーナー間の縁石部分と2コーナー出口からS字に向けての両路面を直線的に見ることができます。ライン取り研究にはもってこいです。


バッテリーパック装着フルサイズカメラに600mmの望遠レンズ
鞄の中にレンズをもう1本持ってきていて、重そうに見えるので尋ねてみたところ、やはり重いそうです。


ライン取りの異なるMAZDAの2台
ロードスターは堤優威選手です。


暑くもなく寒くもなく、レースはたっぷり5時間あるし、きょうは各観戦ポイントを巡ります。西コースを回ってみることにします。
移動中の1コマ
ヘアピンから先は、喫煙所はあるけど便所と飲み物の自販機はありません。ご存知でない方への配慮として、目立つ案内は必要かと・・・。


スプーンカーブのオフィシャルポスト
出走台数の多い混走レースなので青旗はすぐに提示できるよう常に手にしていました。


スプーンカーブ1コ目入り口
レコードラインではないし、イン側に残っているブレーキ跡が気になります。フォーミュラー・カーのバトルの結果?


カメラ職人
菱形(◇)を反時計回りで描くように上下左右にカメラを振りながら高速走行のマシンを追っていきます。
《S耐TV》 第2戦 SUZUKA S耐 決勝 - YouTube


スプーンカーブ1コ目アプローチ
縁石をしっかり踏む選手、かすめるくらいの選手など、走りの個性が伝わってきます。
スプーンカーブはカーブ内側に視界を遮るものがないため、見通しがきき開放感があります。観覧席はU字溝を伏せただけの質素なものですけど、のんびりできて居心地のよい場所です。


西ストレートと見切れる250R(通称:マッチャン)
スプーン立ち上がりまで来ました。こうして見てみると、マッチャンと西ストレートとの高低差はけっこうあるのが分かります。


行き止まり=DEAD END
スプーンカーブ観戦エリアの最奥にやって来ました。柵と行き止まりの看板以外はとくに何もありません。
とんぼ返りするだけですが、1度は行きたい場所です。


「この先 通り抜けできません」by (株)佐野組
株式会社 佐野組


最後はシケインのスタンド席から観戦しました。
デグナーカーブ進入を望む
望遠レンズで撮影すると直角に見えますが、デグナー1コ目は45度の15Rコーナーです。


#666 seven x seven PORSCHE GT3R【Porsche 911 GT3R】
seven × seven Racing<ST-X Class>
優勝マシンです。


シケインはアウト・イン・イン
シケイン1コ目の通過ラインをじっくり観察しました。
アウト・イン・ミドルというより、アウト・イン・インに近いライン取りをしている選手が多かったです。
シケイン1コ目は小さく回り、2コ目は抑えぎみにして早めに向きを変え、姿勢を整えたところで最終コーナー目指して強く加速していく、という感じでドライビングを組み立てています。


チェッカーです。
52台出走、45台完走

東コースから西コースまで今日はよく歩きました。春の遠足のようです。帰りがけ「ぐるめぷらざ」でお土産を買って、レース観戦はおしまいです。
リンク
鈴鹿サーキット | リザルト | スーパー耐久
鈴鹿サーキット「ぐるめぷらざ」
鈴鹿サーキットFREE Wi-Fi
一般社団法人スーパー耐久未来機構(STMO)

備忘録
FMラジオとイヤホンは必携。
鈴鹿サーキットFREE Wi-Fi は途切れることしばしば。

幸田サーキット走行会 ー 練習課題は早めのブレーキリリース2025年04月12日 17:30

4月6日(日)、GR Garage 日進竹の山 が主催する『GR Garage日進竹の山走行会㏌幸田サーキットYRP桐山』に参加しました。
イベントにはタイム計測器の貸し出し、弁当(終日参加者)、名東写真の方による写真撮影が含まれています。
GR Garage 日進竹の山 | トヨタカローラ名古屋

<記録>
・Date:2025/4/6
・Weather:Fine
・Track:Dry
・気温:未測定
・路面温度:未測定
・車両:Toyota 86 Racing (ZN6)
・タイヤ:(前)MICHELIN PILOT SPORT 4S 225/45R17
       <内圧:200kpa>
     (後)MICHELIN PILOT SPORT 4S 225/45R17
       <内圧:200kpa>
・ベストタイム:0'51.393
・最高速度:未測定

個別ラップ表


当日は、雨量は少ないけど昼前まで雨が降り、午後から止むという一日でした。
半乾きの路面はいつも以上にタイヤグリップに意識を集中させなければならず難しかったものの、VSCのON・OFFを試すことができたり、経験値を積むのにとてもよい機会となりました。

撮影時刻:午前10時50分
走行ラインは乾き始めていますが、奥の方に位置するヘアピンカーブ周辺はまだ濡れていてます。

撮影時刻:午後3時15分
午後からはドライ路面になっています。桜は満開!


山田英二選手がゲストドライバーとしてお見えになり、MCの槻島ももさんと一緒にイベントを盛り上げてくれました。

槻島ももさん(左)と山田英二選手(右)
走行の合間にコントロールタワー3階の教室で講習が2回組まれていて、参加者との質疑応答の時間がありました。
「連続ヘアピンのライン取りがよく分かりません。どのような走行ラインが良いですか?」という質問があがってきます。
これに対し山田選手は、
「いろいろ試してみるのが良いですよ。たとえば、奇数周はアウト・イン・アウトで走って、偶数周はミドル・イン・ミドルで走ってみて比較してみるのはおすすめです」との助言で応えます。
なるほど、奇数周、偶数周で分けて比較するというのは賢明です。

ところで。
運転の仕方を変えるべく試行錯誤をつづけています。 澤圭太選手と堤優威選手のドラテク解説に改めて強く興味を持ったからです。
下のYouTube動画です。
澤 圭太 操作見直しでタイム短縮 10の指摘
堤優威 もてぎ車載映像 コーナリング速度の上げ方

ヘアピン2(撮影:名東写真)
ブレーキリリースは終わりステアリングを切り込んでいる場面です。澤圭太選手の解説がベースになっています。
突っ込み重視の走行と比べると“攻めてる感”は乏しく物足りない気はします。アクセル開始ポイントについてはほぼ同じですがクルマの向きに違いがあります。額面通りのスローイン・ファストアウトです。


Dipperコーナー(撮影:名東写真)
早期ブレーキリリースコーナリングが上手くできた周回の写真です。参考にしているのは堤優威選手の解説です。
こんなことがありました。
先月、鈴鹿サーキット本コースの走行会に参加したときのことです。少々調子に乗ってしまい250R(通称:マッチャン)終盤のブレーキングが遅れてしまうということがありました。「あ、しまった!」と気付き咄嗟にブレーキ踏力を上げて進入までにどうにか帳尻を合わせようとしたのですが、いかんせん大きくなった運動エネルギーのため減速は間に合わず、今まで経験したことのない速度を保ったままスプーンカーブ1コ目の縁石が迫ってきてしまいました。
高速で強くブレーキをかけているからリヤ荷重は小さくなってモゾモゾしていることがシート越しに伝わってきます。下手なことをしてコントロール不能の暴走状態になったらどうしようと瞬時に嫌なことを考えてしまいました。
背筋の凍る思いでしたが、一か八かでブレーキをスッと抜いてステアリングを軽く左に回してみたら、とくに何が起こるでもなく良い姿勢のままスプーン2コ目に向かってくれました。呆気ないほど自然に曲がってくれてその時はホッとしましたが、狐につままれたような不思議な感覚でした。

思うに、この感覚は昔スキースクールでパラレルターンができるようになったときの感覚に、そっくりとは言いませんが、似たところがあります。
スキーを始めたばかりのころ、1日4時間、3泊4日、計12時間の雪上レッスン実施というスキースクールツアーに参加したことがあります。
初歩の初歩プルークボーゲンから始まりシュテムターンへと進み、最終日には圧雪された中斜面ならパラレルターンができるまでになるという内容豊富なものです。場所は志賀高原「一の瀬スキー場」です。
シュテムターンまでは割と順調にできるようになったのですが、そこから先のパラレルターンに進むときが非常に難しく、おかげで起き上がるのはうまくなりました。
シュテムターン解説の動画があります。
【明日から出来る】スキーヤーなら始めは誰もが憧れるパラレルターンに向けた練習方法について - YouTube
【ズバリここが大事】ピッタリ脚を閉じて滑るために必要な内脚の使い方をプロスキーヤーが分かりやすく解説します - YouTube

パラレルターン習得の練習方法はいくつかありますが、一番しっくりきたのは斜滑降しながら上下動をおこない、それをターン開始のきっかけにするというものです。斜滑降しながら膝を深めに曲げ、すぐさま体を伸ばすのと同時にストックを突き、谷側スキーに掛かっている体重を山側のスキーに移しパラレルターンを導きます。
連続したターン弧を描くポイントはエッジの切り替え動作にあり、ハの字を作ることなくエッジを切り替える動作が初心者には一つの壁になっていました。
ただ、難しいとはいえ、繰り返し練習していく中で、さっきまで全くできなかったパラレルターンがある時を境にできるようになりました。
どういうことなのでしょう。勝手な推測にすぎませんが、これは、今まで存在すら意識していなかった身体感覚が、その瞬間に新しくインストールされたと考えます。アプリのバージョンアップならぬ身体感覚のバージョンアップです。

クルマの話に戻ります。
こうした身体感覚が変化していく現象は、ハイスピードドライビングの世界にも通じているように思うのです。
スピードや旋回効率のことを考えると、スポーツドライビングとスキー技術との間には共通性を見出すことができそうです。

走行会では3コーナーとDipperコーナーを利用して早期ブレーキリリースの練習を行いました。歩留まりは悪いけど、それっぽいのが何回かできるようにはなってきました。ただ、期待してタイムを見ると、予想とは裏腹に突っ込み重視で走っているときのベストとほぼ同じという残念な結果でした。
なので私の場合、現状では早めのブレーキリリース術が優れているとは言えません。しかし劣っていないことも判りました。
身体感覚のバージョンアップを期待して練習はつづけるつもりです。果たして、習得できるのでしょうか。
まさか、バージョンアップの対象外だったりして。\(^O^)/


スポーツ走行は楽しいけど、やはり食べることの方が優先順位は上です。私は終日参加なので昼休憩のとき弁当とお茶が配られます。

昼の弁当は海老フライが2本
左上の丸っこいフライはチキンナゲットです。写真には写ってませんがとんかつソースは付いてきます。
こうして眺めてみると海老フライは大きく豪華な弁当です。ごちそうさまでした。

おまけ。
行きは「道の駅 にしお岡ノ山」で休憩しました。
道の駅 にしお岡ノ山

ツバメの巣
建物の軒下にツバメの巣があります。

認定NPO法人 バードリサーチ
このプレートは巣の近くにありました。
バードリサーチ / Bird Research
ツバメ観察全国ネットワーク

「道の駅 にしお岡ノ山」はツバメだけでなくスズメも多くいました。鳥たちが集まりやすい環境なのでしょう。

ツバメの初見日2025年03月23日 21:35

昨日(土曜日)の昼間、近所を歩いているとツバメの鳴き声が聞こえてきました。春の感じ方は人それぞれですが、私はツバメの飛来で季節の移り変わりを感じます。
ただ、目を凝らしてまわりを見渡してみたのですけど、鳴き声はするのに姿を見つけることはできませんでした。

「ツバメの初見日(しょけんび)」という表現があります。春になり南方からやってきたツバメを初めて見た日のことを言います。はやく姿を発見したいものです。

今日の朝、鳴き声をたよりに電線に1羽とまっているのを見つけました。
2025年(令和7年)3月23日(日)が私にとっての初見日となりました。

今年の初見日は2025年(令和7年)3月23日(日)

遠くにいたため鮮明に撮ることはできませんでした。胸から腹部にかけて白色なのですが、渡ってきたばかりなのか少し茶色くなっていることが分かります。

ちょっとずんぐりした姿と茶色の羽毛をみていて、映画『ライトスタッフ』に出ていた超音速ジェット機に似ているなぁ、と思ってしまいました。

Bell X-1 Glamorous Glennis | National Air and Space Museum
The Right Stuff (1983) Official Trailer - Ed Harris, Dennis Quaid Movie HD - YouTube
The Right Stuff - YouTube

ジョン・グレンよりチャック・イェーガーの方が好きだなぁ。

ぴよりん × onちゃんぴよりん2025年03月16日 08:45

水曜どうでしょう仲間から「onちゃんぴよりん」をいただきました。

ぴよりん(左)とonちゃんぴよりん(右)


「ぴよりん」は、ジェイアール東海フードサービス株式会社が提供しているプリンベースのお菓子です。じつは「ぴよりん」は知りませんでした。

販売元ウェブサイトから。
=== ここから ===
みなさまから 愛 される“ ぴ よりん”
 (略)
「ぴよりん」につきましては、当社社員であるパティシエたちが真心を込めて開発し、幾多の試作を経て完成に至った商品です。
=== ここまで ===

2025年3月4日(火)~3月16日(日)の間、ジェイアール名古屋タカシマヤ「開店25周年記念 春の大北海道展」が開催されています。10階に設けられた会場の一角に北海道がらみでHTB(北海道テレビ放送株式会社)がグッズショップを出しています。
催事のコラボ企画として登場したのが「onちゃんぴよりん」というわけです。
「春の大北海道展」HTB GOODS SHOP
北海道テレビ放送の大人気マスコットキャラクター onちゃん とのコラボ(2025.02.26)


お菓子をくれた友人は「崩れやすいから揺らさないよう気をつけて運んで、家に着いたら写真を送って」、と言っていたのですが、なるほど、ラフに扱うと壊れてしまいそうな柔らかさです。


onちゃんぴよりん(正面)


onちゃんぴよりん(斜め左)

それにしても凝っています。帽子、くちばし、羽(手)がonちゃん仕様になっています。良くできていて食べるのがもったいないくらいです。
ちょっと惜しかったのは、写真を撮っているときに結露してしまったことです。

2025 5th GR Garage 日進竹の山&midress 豊田 Joint Circuit Meeting in SUZUKA2025年03月08日 06:00

鈴鹿サーキット国際コースを走ってきました。

愛知県にあるGRガレージ2店舗が共同で企画している恒例イベント、『2025 5th GR Garage 日進竹の山&midress 豊田 Joint Circuit Meeting in SUZUKA』に当選したおかげで走る機会を得ました。
あいにく天候は優れませんでしたが、安全に楽しくサーキット走行できました。イベントを支えてくださったスタッフの皆さま、ありがとうございます。


走行会の案内チラシ

<記録>
・Date:2025/3/3
・Course:Full Course 4-Wheels(5,807m)
・Weather:Cloudy
・Track:Wet/Dry
・気温:10℃(当日ブリーフィング資料より)
・路面温度:13℃(当日ブリーフィング資料より)
・車両:Toyota 86 Racing
・タイヤ:(前)MICHELIN PILOT SPORT 4S 225/45R17
       <内圧:200kpa>
     (後)MICHELIN PILOT SPORT 4S 225/45R17
       <内圧:200kpa>
・ベストタイム:2'47.529
・最高速度:190.130km/h(130R手前200m地点)


Bグループ 2回目 個別ラップ表

<メモ>
当日は太陽の光が差すことはなく、午前中は雨天、昼過ぎからは雨が止むという寒い1日となった。完全なドライ路面になることはなかったが、あとの走行になるほど路面状態は良くなっていった。
午後1時開始のAグループ 1回目走行は Track:Wet と記録されている。Bグループ の1回目走行(2時から)以降はすべて Track:Wet/Dry となった。
1回目走行のベストタイムは2'48.809である。2回目走行(2'47.529)とのタイム差は1.280である。この数値は全参加者中もっとも小さいものだった。
内圧調整しながら走行した。280kpa、250kpa、230kpa、200kpaの4つを試し、ラストの200kpaがベストとなった。


<参考動画>
鈴鹿サーキット本コース走行に際し、澤圭太さんの YouTube 動画を参考にしました。
【鈴鹿】イントロ編
【鈴鹿】コース説明
【鈴鹿】1〜2コーナー
【鈴鹿】S字〜逆バンク
【鈴鹿】ダンロップコーナー
【鈴鹿】デグナーカーブ
【鈴鹿】110R〜ヘアピン
【鈴鹿】200R〜スプーンコーナー
【鈴鹿】130R〜シケイン
【鈴鹿】まとめ編


さて。
会場に到着すると 2024 SUZUKA NSX Meeting が開催されていました。
雨のピットロードに並ぶNSX
こちらに向かって歩いている男性は黒澤元治さんです。NSX Meeting の特別講師として来場されています。


11時になりブリーフィングが始まります。
GR Garage イベントのゲストドライバー陣です。
山田英二選手(左)と織戸学選手(右)

佐々木雅弘選手(中央)と元嶋佑弥選手(右)
写真には写っていませんが midress 店員の神谷裕幸選手を交えた5名が同乗走行などイベントのサポートをしてくれました。


ブリーフィング資料(の一部)です。

『追い越し/追い越され』
「迷ったら次のチャンスを待つこと。」
今日のブリーフィングでもっとも印象に残った言葉です。


『追い越す際の注意点』


『追い越される際の注意点』


午前中はブリーフィングと記念撮影のみで、走行は午後からです。
レーシングコース センターハウス内のレストラン「SUZUKA-ZE」でお昼ご飯をいただきました。

三重豚の焦がし味噌焼きブタ丼(税込¥1,380)
この写真を見て「これをブタ丼と呼ぶのは違うんじゃないの?」、と指摘したくなる気持ちは分かります。同じ器を使う天ぷらの方は「海老と季節野菜の天ぷら重」と名付けています。
これは語感の問題で致し方ないことと思うのです。天ぷらは重と丼のどちらにも適合するけど、ブタの方はどう考えても重とは折り合いが悪いのです。もちろん丼があればこうした不一致は発生しないものの、注文口に並んでいるとき厨房の中を覗いてみた限りでは、どうやら丼は備蓄していないようなのです。
黒い重箱でも白い丼でも美味しければ良い料理なのです。


<備忘録>
今回は前泊。
キャッスルイン鈴鹿中央
住所:三重県鈴鹿市南玉垣町玉垣6312
電話:059-384-8585


夕食は徒歩圏内にある台湾料理『鴻福楼』にて。
定食メニュー
台湾料理『鴻福楼』
住所:三重県鈴鹿市末広北1-4-10
電話:059-373-4588
定休日:第1・第3火曜日

エビマヨ定食;スープ→豚骨ラーメン変更(税込¥1,300)

SMSC 走行ライセンス更新の時期2025年02月24日 20:00

SMSC(鈴鹿モータースポーツクラブ)は、
「SUZUKA MOTOR SPORTS CLUB」の略で、鈴鹿サーキットを走行するための会員制度の名称です。
SMSCライセンスの有効期間は一年間となっていて、私の場合、2月のこの時期に更新手続きを行うことになっています。

以前は料金を納めると自動的に更新されるシステムでしたが、現在はオンラインでビデオ講習を受け、その後に行う試験に全問正解して、それから料金を納めてはじめて更新されるという手順になっています。

講習ビデオの一コマ
これは2輪のピットインの仕方を解説している場面です。実際にはアスファルトに赤色は塗られていません。
ちょうどこの辺りは見通しが悪く、通るところを間違えそうになることがあります。
上の画像の左端にオフィシャルポストが写っているのが分かるでしょうか。このすぐ右側が4輪シケイン入り口になります。このポストを目印にするととても走りやすくなります。


オンライン試験は追試になってしまいました。
オイル旗に関する設問
落下物がある際はオイル旗の掲示で知らせるのですね。液体だけだと思い込んでいました。


ピット使用に関する設問
「e」はとくに規定されるような事柄ではないと考えていました。


ピット内の流しの横には「ほうき」と「ちりとり」
確かに各ピットには掃除道具が備えられています。そういえば、南コースのピットにもありました。
走行のない時には、手持ち無沙汰ではないけど、掃き掃除はよくしています。なんだ、正しかったのか。


講習のためのテキストはホンダモビリティランド株式会社のウェブサイトからダウンロードできます。
SMSCだけでなくMCoM(旧:TRMC-S)の講習テキストも閲覧できますので両方のURLを記します。

SMSC 講習テキスト (基本ルール記載).pdf
TRMC-S入会講習テキスト2022.pdf


ところで、SMSC 講習テキストの34ページを開くと【その他】という項目があるのですが、そこに少々意ありげな文章を読むことができます。
・常にスポーツマンとしての態度を保ち、品格を疑われるような言動は慎まなければなりません。
「・追い越し、追い越されのマナーを守ってください。」
の2つです。
こういったことを書かないといけないような事態があった(ある)、ということなのでしょう。
状況について熟考することなく、浅はかにもご自身の主義主張を歪んだ形で声高に訴える方がいらっしゃいます。察するに、そうした言動が件の文章を書かざるを得なかった背景にあるのでしょう。

サーキットをレーシングスピードで走行してその爽快感や奥深さを楽しむのに特別なメンタリティは要求されません。やっていることは非日常そのものですけど、常識的な振る舞いをしていれば、そうそうおかしな事にならないのは他の趣味と同じです。
要求されることがあるとするなら、場に対する敬意と、周りの人たちへの配慮だと思います。
その辺りのことは動画で学ぶことができます。
たとえば、脇阪寿一さんやREVSPEEDの YouTube 動画にサーキット走行時のマナーをテーマにしたものがあります。
サーキットマナーの真髄は「自分の運転で相手を◯◯すること」です / 寿一とトミーのサーキットへ行こう!(脇阪寿一さん)
サーキット走行 知って安心 マナーと準備(REVSPEED)

雪質良好、滑り(走り)満喫 ー 茶臼山高原スキー場2025年02月06日 20:40

毎日ではないですけど、天気図はよく見ます。
天気図については、過去を含め気象庁のウェブサイト(https://www.data.jma.go.jp/yoho/wxchart/quickmonthly.html)へアクセスすると見ることができます。

2025年(令和7年)2月6日午前3時の天気図
冬型の気圧配置です。

この冬一番の寒波が到来しており、愛知県山間部は久しぶりの積雪となっています。
中部各地のスキー場はベストなゲレンデコンディションになったようです。スキーファン、ボードファンには待ち遠しかったのではないでしょうか。

猿投グリーンロード力石インターから153号線(飯田街道)経由で茶臼山高原スキー場へ行ってきました。

伊勢神トンネル入り口は融雪剤によりウェット路面状態
外気温は-1℃。
ドライブイン伊勢神(https://toyota.goguynet.jp/2022/02/19/doraibuinnisegamitoyotasi)の名物は五平餅です。(←訂正。名物は「よもぎ大福」でした。看板参照)


道の駅「アグリステーションなぐら」(https://aguristationnagura.jimdofree.com)から茶臼山高原道路に入り約1km地点
除雪された圧雪路です。


やまなみ展望台付近
外気温は-7℃。
まもなく終点です。
雪は深く、左右は雪の壁。ほぼ1車線状態です。対向車が見えた時は緊張します。
急な操作は避けスムーズな運転に徹したつもりでしたが、電子デバイスが作動することがしばしばありました。
スノードライビングでは後手に回らないよう、いつも以上に精度の高い予測が肝要になると感じました。


ランチは1000円(税込)


なかなか上手くいきません。イメージトレーニングは欠かせません。
滑りのお手本はこれ。
   ↓↓↓
サーフ天国、スキー天国、ドライブ天国 | Yuming x TOYOTA GAZOO Racing Collaboration Movie - YouTube

広田尚敬×ハービー・山口 Special Talk ー 『Cameraholics Vol.12』巻頭企画2025年01月26日 15:10

表紙の文字に手招きされるように雑誌を買ってしまいました。
『Cameraholics Vol.12』です。


書影:Cameraholics Vol.12

巻頭企画 Special Talk 広田尚敬×ハービー・山口」の文字を見て、「オッ!」と声が出た方はどのくらいいらっしゃるでしょう。
“鉄道写真好き”かつ“ロック好き”かつ“坂本龍一好き”なら、ほぼ100パーセントのヒット率になる、かもしれません。

鉄道は幼いころから好きでした。
ただ、近所を走っているのは私鉄のローカル線で、それもほとんどが2両編成の吊り掛け式電車でしたから、子どもの目にはつまらない地味なものに見えました。小学館の電車図鑑に載っている16両編成の新幹線「ひかり号」や食堂車付き長大編成の国鉄特急には、だから余計にあこがれたものです。先頭車両のJNRの文字も、意味は分からなかったけど、カッコよく感じていました。
そんな電車好きの小学生が中学生になると、友だちを誘って鉄道写真を撮りに行くようになります。当時は情報がとても少なく、鉄道写真好きが参考にするといえば、広田尚敬さん一択という具合です。

上越線の特急電車(1982年当時)

数少ない参考書として広田尚敬さんの解説本は隈なく読みました。その広田さんは今もお元気で、現役写真家として精力的に活躍されていらっしゃいます。本当に嬉しいことです。
広田尚敬 集大成の鉄道写真・電子フォトブック「HIROTA SELECTION!」 – 部活
鉄道写真の神様・広田尚敬 貴重な話満載の4時間超え!ロングインタビュー HIROTA SELECTION!(インタビュアー・江上英樹) - YouTube


対談のもうひと方であられるハービー・山口さんといえば、ロバート・フリップ(キング・クリムゾン)の笑っている写真や、優しい顔でレンズを見つめるジョー・ストラマー(ザ・クラッシュ)の写真が有名です。どこかで目にしているのではないでしょうか。
また、2020年の12月、人見記念講堂で撮影された坂本龍一の左手のラストショットは記憶に新しいことかと思います。
写真の作風やテーマはどこから来るのか【ハービー・山口氏】 - YouTube
ハービー山口さん⑥ 坂本龍一 - YouTube


表紙の文字といえば、「マウントとるより写真とれ!」には笑ってしまいました。
流石うまいなぁ、とるの。

LUMIX DC-G100D ー OLYMPUS STYLUS 1s からの機種変更2025年01月13日 12:25

カメラを買い替えたという話です。
昨年末に Panasonic のカメラ LUMIX DC-G100D を買いました。手軽に持ち出せるサブカメラとしてけっこう長い間 OLYMPUS STYLUS 1s を愛用しておりましたが、その代替機というかたちで LUMIX DC-G100D を購入しました。STYLUS 1s の方は動態保存を予定しています。

【OLYMPUS STYLUS 1s】
発売日:2014年11月14日
撮像素子:1/1.7型 CMOSセンサー
有効画素数:1200万画素
ファインダー:EVF、約144万ドット
質量:約402g(バッテリー、メモリーカード含む)
OLYMPUS STYLUS 1s | オリンパス

【LUMIX DC-G100D】
発売日:2024年1月26日
撮像素子:4/3型Live MOS センサー
有効画素数:2030万画素
ファインダー:EVF(有機EL)、約236万ドット
質量:約413g(標準ズーム、バッテリー、メモリーカード含む)
 〃:約546g(望遠ズーム、バッテリー、メモリーカード含む)
購入には『Panasonic Factory Refresh』を利用しました。
=== ここから ===
Panasonic Store Plusでは、「限りある資源を大切にしたい」との思いから、様々な理由で当社グループに戻ってきた家電をもう一度使える状態に再生し、販売する活動に取り組んでいます。
出荷される商品はすべて、当社グループ監修の厳格な品質基準を満たした商品です。
=== ここまで ===

オンラインストア価格は、税込にて88,000円です。送料はかかりません。
商品については下記URLを参照ください。
カメラ|Panasonic Factory Refresh -パナソニック検査済み再生品(保証付)-【パナソニック公式通販】


10年前に発売の OLYMPUS STYLUS 1s は、現在のカメラと比べるとさすがに見劣りする場面が目立つようになってきました。もっと品質の高い写真で残したいと思うことが多くなっています。十分に買い替え時です。
購入にあたり備えていてほしい機能は、良く写るのはもちろんのこと、軽くて、小さくて、ズームが付いて、そしてファインダーを搭載していることです。背面モニターだけのカメラは今回は除外です。
両手でカメラを構え、ペンタプリズム式ファインダーを覗き、結果を予想しながらシャッターボタンを押すという一連の撮影操作を心地よく感じています。PENTAX K-3 Mark III をメイン機種にしているのは、ペンタックス贔屓ということはあるものの、こうした好みにしっくりくるからです。
なので、電子式でよいのでビューファインダーが備わっている機種が条件になります。しかし探してみると意外なほど候補が少ないことに気づきます。
そんな中、渡部さとるさんの動画
注文して数日もしない内に届きました。箱を開けさっそく使ってみます。
予想を超えるカメラでした。
手にしてから日が浅いにもかかわらず、使いやすいインターフェースのおかげで作品作りの撮影に没入できました。500ml のペットボトルのお茶より軽いので、鞄に入れていても苦になることはありません。迷うことなく持ち出せる携帯性の良さはこのカメラ最大の魅力といえましょう。
【作例】

「ベイ・ナンナンの魚フライ定食は税込み800円」


「気づいてほしい味噌汁の湯気」


「大井漁港と横切る電線」


「たこつぼもなかは小倉と抹茶のハイブリッド餡子」


「ピクセル等倍の愛知県知事賞受賞」


「日没12分前の窓辺」


今回のロケ地に選んだ南知多については「師崎グルメBOOK」が詳しいです。2018年(平成30年)の発行なので情報が多少古くなっている部分はありますが、撮影に役立つ情報が数多く載っています。
師崎グルメBOOK

作例のような写真を出力するだけなら iPhone で事足ります。けれど、撮影する一連の行為を楽しみ、趣味として写真と向き合っていくには、撮影機材としてのカメラは欠かせない存在になります。
LUMIX DC-G100D はファインダーは見やすく写りは良く、価格は比較的低く設定されており、実際に使ってみてなかなか秀逸なカメラだと思いました。
それと、マイクロフォーサーズ(OLYMPUS STYLUS 1sも)が採用している4:3のアスペクト比は3:2とは違った趣があります。
そこがまた面白かったりするのです。

タイヤ内圧調整によるラップタイムに関わる影響の検証2025年01月03日 06:00

タイヤ内圧調整によるラップタイムに関わる影響の検証

【緒言】
 スポーツ走行する際のタイヤ内圧は、季節を問わずほとんどのサーキットにおいて温間230kpaに設定していた。この内圧設定については確たる裏付けはなく、高くも低くもない当たり障りのない数値にしておけば無難だろうと適当に決めていただけである。内圧を固定していることに趣味的な含意を込めるとすれば、運転技術の進捗を判断するには可能なかぎり走行条件を一定にして、時系列で観察していくことが不可欠との認識を持っているからである。タイヤが消耗した際に同じ銘柄のタイヤで更新しているのは同様の理由による。
 内圧の高低がタイヤの接地特性に影響を与えることは経験的に分かっているが、影響の度合いについてはこれまで検証したことはなかった。そこで今回は内圧を4種類に分け、それぞれのラップタイムを比較することにした。

【方法・手段】
1.車両状況
 車両:トヨタ86 Racing(ZN6)
 タイヤ:MICHELIN PILOT SPORT 4S 225/45R17
2.試験方法
 試験は2024年11月13日(水)、晴天下の美浜サーキット・クニモトで実施した。タイム計測にはサーキットから貸与されたトランスポンダーを使用した。
 走行開始時の内圧は、240kpa、220kpa、210kpa、200kpaの4種類に設定し、前後とも同じ値とした。
 1本目の試験前のみウォーミングアップとして4周走行した。
 出走直前に内圧を指定数値に合わせ、アウトラップの次の周回から連続周回して各ラップタイムを計測した。他車との譲り合いでフル加速していないラップは外れ値として除外した。
 記録した項目は、走行開始時刻とラップタイム、走行後の内圧である。

【結果・集計解析】
 数値の単位は、内圧はkpa、ラップタイムは秒である。
 除外対象となった周回は200kpa走行時に発生した1ラップのみであった。
 各試験でのベストラップは「」表示とした。

設定内圧:240
・開始時刻:9:18
  1:51.318
  2:50.328
  3:50.169 *
  4:50.705
  5:50.566
  6:51.144
・平均タイム:50.70
・終了時内圧:260

設定内圧:220
・開始時刻:9:34
  1:50.338
  2:49.671
  3:49.377 *
  4:50.113
・平均タイム:49.87
・終了時内圧:230

設定内圧:210
・開始時刻:10:08
  1:49.959
  2:49.157 *
  3:49.422
  4:50.002
  5:50.107
  6:50.695
  7:51.033
  8:50.949
  9:50.452
・平均タイム:50.20
・終了時内圧:220

設定内圧:200
・開始時刻:10:44
  1:50.539
  2:49.857
  3:49.611 *
  4:49.735
  5:49.912
  6:49.752
  7:50.297
  8:50.039
  9:50.060
 10:49.950
 11:49.720
・平均タイム:49.95
・終了時内圧:210

【検証】
 内圧240kpaはラップタイムは明らかに遅かった。
 総合でのベストラップは内圧210kpa走行時に記録した。
 200、210、220それぞれの平均値からは優劣を明確に示唆する結論を得ることはできなかった。

【考察】
 これまで使用してこなかった210kpa、200kpaといった低めの内圧を重点的に検証したいとの背景があり、それぞれ9周、11周といったまとまった周回を試みた。
 内圧240はステア初期での反応が早くフィーリングは良いものの、旋回時のグリップは低く感じた。スポーツ走行する場面では240は高すぎる印象があった。
 内圧200〜220に関してはどれも似たような感触でハンドリングに違いを見出すことはできなかった。深く考えずスポーツ走行を楽しむだけなら内圧200の一点張りで良いと感じた。
 今回の検証では、試験開始から試験終了まで2時間近くの時間差があり、朝から昼にかけて気温、路温とも上昇していた。途中給油なしの連続走行なので車両重量は減る一方であった。これら要素のため、試験の厳密性は担保されていないのが実際である。
 すべての試験において2周目か3周目にベストタイムが出ている。この知見を活かせば、現在の仕様なら4周ごとの試験を繰り返せば不確定要素を減らした信頼度の高い検証が可能になると考えられる。内圧の調整幅に関しては、10kpa刻みでは違いが不明瞭だったことから、30kpa刻みとするのが妥当と考えられる。
 200kpaより下の内圧は検証していない。また、前後で異なる内圧にしての測定はしていない。これらについては次回以降の課題とする。

【利益相反】
 開示すべき利益相反はない。

【謝辞】
 この試験は株式会社ラックが主催する走行会に参加した際に実施した。当日は参加台数がフル定員に達していなかったことに加え、参加ドライバーの技量から事故誘発の可能性は低いと判断されたことから、グループ分けしないことが決定された。そのため各自の責任のもと、午前・午後とも3時間枠の完全フリー走行となった。
 このような配慮があったゆえ、時間的制約なく、構想どおりに試験することが可能となった。運営スタッフ各位に感謝します。