ゲゲゲといえば、もちろん熊倉一雄さん! ― 2015年12月03日 21:00
平成27年11月30日午前7時18分、漫画家の水木しげるさんがお亡くなりになりました。1922年(大正11年)3月8日生、享年齢93歳。
水木プロダクション公式サイトげげげ通信
「鬼太郎 幸せ探しの旅 〜100年後の遠野物語〜 」という番組がNHKで以前放送されました。そこでは柳田国男の記した「遠野物語」が水木しげるの作品に与えた影響について触れられています。
=== ここから ===
戦後、漫画家の道を歩み出した水木しげるさんがテーマとしたのは死者の魂とか妖怪など目には見えないものの世界でした。
当時水木さんの強い支えとなったものが柳田国男です。
祖先の崇拝、神々への信仰、自然への畏怖。そうした人間の古くからの営みを書き残した柳田の世界に水木さんは創作のヒントを探しました。
子泣きじじい、砂かけばばあ、一反もめん、ぬりかべ。柳田が全国で収集した妖怪たちの姿を水木さんは漫画で描いていきます。そしてできあがったのが水木さんの代表作、ゲゲゲの鬼太郎でした。
水木さんは人間の幸せについて論じた著作の中でこう訴えています。
「目に見えないものがいると思うと心は妙に落ち着き、気持ちが和み、元気に幸せになります。目に見えないものを信じなさい、そうすれば彼らから元気と幸福を授けてもらえることでしょう。」
=== ここまで ===
ご冥福をお祈りします。
ゲゲゲといえば、熊倉一雄さん。
毎週土曜 午後4時~6時 NHK FMで「ラジオマンジャック」という番組が放送されています。
ラジオマンジャック - NHK
番組のブログのようなコーナーがあります。
ラジオマンの楽屋
オンリーワンの素晴らしい声の持ち主、熊倉一雄さんについての思いが
2015.11.19(木)と2015.11.11(水)と2015.10.20(火)に綴られています。
目に見えないものを信じることで元気と幸福を授けてもらうのは、なかなか難しいかもしれません。しかし、耳に聞こえるものを通じて元気と幸福を感じることは割と簡単かもしれません。
Check it out !
須磨久善先生の舌打ちを聞き逃すな ― 2015年12月05日 22:40
「SWITCHインタビュー 達人達」に心臓外科医の須磨久善氏が登場しました。指揮者井上道義氏とのインタビューです。
SWITCHインタビュー 達人達(たち) - NHK
「プロジェクトX」と「ようこそ先輩」を通して須磨医師の仕事ぶりを知ったのはもう10年以上前になります。おだやかなその語り口は当時と変わりません。
外科医がいくら上手にやっても助けられない命はある。翌日には次の手術が控えている。気持ちを切り替えない状態では手術に臨むことはできない。
須磨はこう語ります。
「音楽会に行ったって気持ちは切り替わらない。切り替えようと思ったとき何するかとういと、僕は家で料理します」
咽頭癌をわずらい辛い闘病生活を克服した井上に向かい須磨医師は問いかけます。
「大きな命に関わる病気であればあるほど、それと対面してそれを乗り越えたときには、その人の人生は、前の延長線上ではないような気がする。大事なものを見つけたり、考え方が少し変わったりして、また次の人生を歩みはじめる人たちを随分たくさん見ました。
道義さんも、前と後とで何か違う?」
井上氏は答えます。
「僕 違わないような気がする。・・・」
インタビューのエンディング
須磨氏:(小さな舌打ち)、「困ったもんだ」
井上氏:「すいません もうあの 全然ダメです。番組成り立ちません」
番組ブログは下のURL
破天荒なマエストロと、神の手を持つ外科医の直滑降トーク!?
再放送は12月10日(木)午前0時00分~午前1時00分
車載ビデオでイメージトレーニング、なるか? ― 2015年12月06日 21:40
ラックの勝田範彦さんから新城ラリーの車載ビデオをお借りしました。

車載ビデオ【勝田範彦/石田裕一 ラックSTI 名古屋スバル DL WRX】
2015年10月31日(土) SS10 鬼久保(6.771km) 16:15スタート
ドラテク研究のために貸してほしいと申し出て家でじっくり見させてもらっているものの、自分の運転レベルに応じた範囲でしか読み取ることができないことが分かりました。ただ限定的とはいえ得るものは少なくありません。
早寝早起きの生活リズムとでも言うのでしょうか、ドライビングのリズム感が見ていて心地よくなってきます。
サーキットの同乗レッスンでブレーキが突っ込み過ぎだと何度か指摘されたことがあります。今ではその意味は理解できますが、そうなるまでけっこう時間がかかりました。ブレーキはできるだけ遅くして前荷重でハンドルを切る。それしかしなかったものです。というかそれがベストだと勘違いしていました。
しかしあれです、全日本選手権のドライビングは観賞用として楽しんだ方が無難かもしれません。
2015年 全日本ラリー選手権 第9戦 新城 - YouTube
12月です。
雪の季節がすぐそこまでやってきました。
昨シーズン同様スノードライビングレッスンを勝田さんは企画する模様です。
前回はカウンターを当てるところまでは取り敢えずできたけど、それを戻すのがうまくできず雪に突っ込んでしまうことがありました。何度も繰り返し練習しながら感覚を刻み込むのが良いと考えます。
紙がない ― 2015年12月12日 12:15
ひとと話しをしていて「どうでもいいじゃない、そんなこと」、と感じてしまうことがあります。このブログがそうです。
障子紙の貼り替え用品を探しにホームセンターへ行きました。
アサヒペンの製品で「新障子紙貼りセット」と「障子紙貼りセット」が並んで陳列されていました。

新障子貼りセット
<セット内容>
・障子紙用カット定規
・丸刃カッター
障子紙貼りセット
<セット内容>
・のりバケ(P-90)
・のり用トレイ
・丸刃カッター
両者のセット内容は丸刃カッターが共通なだけでまったくの別ものと考えてよく、新製品とか従来製品といった位置づけではないような気がします。必要なら両方買えば良いのですが。
じっくり見ると新セットのページタイトルが「新障子貼りセット」になっていることに気付きます。どうでもいいことですけど紙がないです。
YouTubeに作業をアップしている人がいました。
建具職人講座 障子の張り方②
そろそろ大掃除の季節です。
交通安全 ― 事故は心の中で生まれるのか ― 2015年12月30日 22:00
もうずいぶん前のことです。少年マガジンの発売日になると本屋へ走りバリバリ伝説を貪(むさぼ)るように読んでいたことを覚えています。高校、大学時代です。バリ伝が連載されていたのは1983年から90年代の始めまでだったと思います。空前のバイクブームと時代を重ね、とてつもない勢いを放っていました。そんな中ストーリーに鈴鹿4時間耐久ロードレースが出るのはごく自然な展開でした。
バイクに乗りはじめたころには既に4耐があり8耐があるのは当然の状態になっていました。歴史あるレースであることは分かっていたもののとくにその黎明期を意識することなく、毎年夏になると純粋にレース内容を楽しんでおりました。
鈴鹿サーキットへ行くとき鞍馬サンドがある方から上がっていくと右手にTSRと書かれたひと際目立つ看板が眼に入ってきます。このTSRがバイクレースの発展、とくに鈴鹿のレース活動に非常に深く関わってきたことを知ったのは恥ずかしながら最近のことです。
TSR代表 藤井正和氏のブログから
旅立ちの会が終わり
TSR白子店 整備士 河野慎氏のブログから
旅立ちの会
TSR白子店 代表 浜端浩司氏のブログから
鈴鹿8耐の父
スクーデリアオクムラ 奥村裕氏のブログから
藤井璋美さん 旅立ちの会に出席させていただきました。
HONDA CBR954RRを探していたとき、たまたまTSR白子店に現車があったことが縁となり付き合いが始まりました。
TSR白子店|三重県鈴鹿市のHondaバイクカスタム・レンタルショップ

この夏カーボンマフラーに換装してみました。
音質・音量・パフォーマンス。アフターパーツに求められるこれら要件がとてもバランスよく仕上げられています。高回転域のパワー特性は当然として、低回転域でノーマル同等以上の扱いやすさを実現しているのは高い技術の裏打ちがあってこそなのでしょう。
改造することなくこれまでバイクを乗り継いできましたけど、マフラー1つでバイクの楽しさが増したことに新鮮な感覚を覚えました。
ところが、楽しいはずのバイクを一瞬にして後悔の乗り物にしてしまうものがあります。交通事故です。昨年起こしたクルマとの接触事故の示談が成立しました。交渉がこじれてしまい解決まで1年半近くを要しました。
事故に備えて保険に入るのは当然として、もっとも大事なことは事故そのものを起こさないことだと身にしみて感じています。
先日、バイク整備で待っているとき「ライディングノウハウ100」という本を本棚に見つけ何気なく手に取ってみました。
最新版 ライディングノウハウ100 (エイムック 3130)

56ページにある「街で白バイに出会ってもドキドキしない運転を」という文字に目が止ります。簡素な表現なのですが事故防止の核心に迫る言葉のような気がします。
精神論で交通事故がなくなるなどと甘い発想をするつもりは微塵もありませんけど、心の持ちようで無用なトラブルを軽減させることは可能だと思っています。
よく遭遇する光景です。出勤に急いでいるからなのでしょう、朝の通勤時間帯に乱暴な運転をする人をしばしば見かけます。
危険を犯してまで急いで会社に行く必要がはたしてあるのか。その結果得るものは幾ばくのものか。
この命題に対して示唆に富んだ考え方を示してくれる映画があります。古澤憲吾監督の『ニッポン 無責任時代』です。私は小津安二郎監督の『東京物語』に匹敵するすばらしい映画と考えます。

「平さん、もう9時よ。今日から新しい会社なんでしょ?」
「まあ、そういうわけだ」
「呑気なこと言って。遅刻してもいいの?」
「大丈夫。遅刻しちゃいけねえなんて会社、就職しねえよ」
一見めちゃくちゃな思考ですけど、こうしたどうしようもない奴を許容するような社会の方がもしかしたら安全を得やすいのかもしれません。
知性と理性は大事ですね。