師崎近海7月末の魚たち2016年07月31日 23:50

いつもより少し早く床を出て、知多半島の先端、師崎を目指してクルマを走らせました。美味い魚介類を食べたくなったからです。
知多半島には一般客が気軽に立ち寄れる市場がいくつかあります。

南知多とれとれ漁師市


岩涛のり(ヤマキ海産)

朝食抜きで市場へ向かうので売り場に到着するときは空腹状態です。こんな時はですから何を食べても美味しく感じてしまいますが、試食の際はそれを差し引いて考えます。
飽きずに食べられる味付け。2つ購入。


ちりめん(マルト商店)

買いものは店の方と話をしながら、が好きです。
「ウチのちりめんは甘く感じなかった? そういう塩を使っているんだけど・・・」。
師崎漁港朝市はいくつかの店がちりめんを扱っています。ぱっと見では似ているものの、試食して回ってみると味付けにそれぞれが工夫していると感じるものがあります。自分の好む味を探してみるのはとても面白い作業です。
「試食していいですか?」の一言をきっかけに生産者の貴重な話が聞けたりします。イワシを併せて購入。

イワシの干物



あさり

大あさり(うちむらさき(内紫))

塩抜き・砂抜きは3%の塩水に浸して行います。温度は室温、新聞紙などで蓋をして暗くします。
あさりの砂抜きは網などで貝を底から浮かすと具合が良いです。今日の貝は砂がほとんどなかったので巻きすを敷いただけで行いました。

あさりはみそ汁で、大あさりの方は、店の方のおすすめで酒蒸しを試してみました。これはイケます!


豆アジ

今日最大のお目当ては豆アジです。
一盛り30匹入って200円は魅力の値段で、二盛り購入です。
夏の定番、アジの南蛮漬けにして冷蔵庫保管しておきました。
しばらく楽しめます。


上から、タチウオ、セイゴ、イサキ

写真の撮り方が変でした。口と尾っぽの2点で体を支えていて身は宙に浮いています。普通は氷を下に敷くだろうに。とほほ。

写真の撮り方は不味くても、魚の味は絶品です。
調理法は3種とも塩焼きにし、ストレートに風味を楽しみました。

早く目が覚めた休みの日、急に海へ行ってみたくなったら、とりあえず氷を入れたクーラーをトランクに置いておくとよいかもしれません。