名残と走り ― 2018年09月23日 16:15
かつて経験したことのない猛暑は去り、朝晩はひんやりとした風が吹くようになりました。山の方へ走りにいくと枯れ草や落ち葉を焼いている光景を目にします。日が傾いた夕刻の田舎道、草木の焼ける匂いが秋の気配を伝えてきます。
庭に咲いた彼岸花
久しぶりに師崎方面へ魚を買いに行ってきました。師崎漁港朝市と魚太郎本店です。
ちりめん(3袋1,080円)
焼海苔(1袋250円)
鯖の干物(4匹1,000円)
カマスの干物(14匹1,500円)
ラップで包み冷凍保存すると便利
サザエ(7個500円)
赤羽商店の方に今年のアサリについて尋ねてみました。
返答は、昨年同様に近場は獲れていないとのことです。
真鯛(2匹400円)
塩焼きにちょうど良い大きさ。
売り場の方に、自分でさばくからそのままでいいですよ、と言ったら、変に感謝されてしまいました。自分でやるから面白いのです。
小アジ(76匹600円)
お目当はコレ。アジの南蛮漬けを作ります。
風干しして水分を飛ばす
手開きでエラと内臓を取り、塩水をくぐらせ、真水で洗い、ザルに上げ3時間くらい風干しします。
手間をかける理由は食感を良くするためです。身が締まります。
熟す前のレモンが庭にありました
いつもは米酢だけですが、走りのレモンを輪切りにして風味付けとして南蛮タレに加えてみました。
これは正解、暑さで消耗ぎみだった体をすっきりさせてくれます。
刻んだ玉ねぎ、ピーマン、人参を入れて漬ける
このサイズの小アジは名残惜しいけど今年はこれが最後かな。
市場の店先は少しずつ秋の魚に変わっていきます。












