スタッドレスタイヤに交換 ― 2017年12月10日 18:20
12月になり朝晩の寒さが厳しくなってきました。スキー及びスノードライブファンには嬉しい季節の到来です。雪便りは心待ちですけど、しかし日常生活に支障の出るような降雪は困ります。今シーズンはどんな積雪になるのでしょう。
「暖冬」という言葉があります。これの反対語は何と呼ぶのでしょう。
気象庁ウェブサイトに気象用語の解説がありました。見てみると、
=== ここから ===
「冷夏」とは、夏(6~8月)の平均気温が3階級表現で「低い」場合、「暖冬」とは、冬(12~2月)の平均気温が「高い」場合を指しています。また、これらの反対は、「暑夏」と「寒冬」です。
=== ここまで ===
気象庁 | ホーム > 知識・解説 > よくある質問集 > 季節予報
説明文にある『3階級表現』とは何でしょう。
=== ここから ===
この「低い(少ない)」、「平年並」、「高い(多い)」といった3つの階級は、1981年〜2010年の30年間の値のうち、11番目から20番目までの範囲を「平年並」として、それより低ければ「低い」、高ければ「高い」と定めています。
=== ここまで ===
気象庁 | 3つの階級について
なるほど分かりました。
寒冬という言葉はほとんど馴染みはありません。日常で使ったり聞いたりしないからですけど、天気予報でどのように用いられるのかちょっと意識してみます。
この先雪路面
2015年の画像です。
この先から雪道になる場面です。スタッドレスタイヤ特有の走行ノイズは雪路面になるとスっと静かになり、代わりに雪を踏み固めるボソボソボソという独特の音と振動が伝わってきます。頼りにしていたステアリングインフォメーションは乏しくなり、常にモゾモゾするクルマを上手にやり繰りしながら走らせなければなりません。後輪駆動は特にそうです。
雪道は滑りやすく運転が難しいです。緊張するし疲労は増えるけど、機械操作している実感が強く、ドライビングの楽しさと奥深さを気付かせてくれます。
雪の下は氷のスキー場駐車場
写真は2月のチャオ御岳スノーリゾートの駐車場でアイスバーンになっています。油断して歩くとすっ転んでしまうくらいツルツルなのにスタッドレスタイヤは意外なほどグリップしてくれます。タイヤ技術の進歩に感心します。
スキー場オーブンの話題がちらほら耳に入ってきます。クルマを冬仕様に替える合図です。さっそくスタッドレスタイヤに交換しました。
まず最初に仕舞っておいたタイヤの状態チェック。
2016年第34週に製造
タイヤの製造年月を確認。2016年第34週の製造と判ります。
OK!
プラットホームで残り溝を確認
残り溝はプラットホームで確認。
これもOK!
スタッドレスタイヤにはブロックとブロックの間に50%磨耗の目安となる突起(プラットホーム)があり、これがブロックの高さと同じになってきたら新品に交換です。
下の工具で作業を行いました。
左から、車止め、油圧ジャッキ、十時レンチ、トルクレンチ、虫回し、空気入れ、エアゲージ
ジャッキアップの場面
クルマの下にタイヤを置いておくと、万一ジャッキが外れた際の安全確保になります。
反対側には車止め
指定空気圧は冷間での数値
虫回しで緩みをチェック
めったに緩むことはないけどまったく緩まない訳ではないので、タイヤ交換時にはチェックすることにしています。
一連の作業が終ったところで近所を試走してみます。
ナットの緩みや空気圧の異常がなければすべて完了、といきたいところですが、スキー場に行くならチェーン脱着の予行演習は必須です。
ぶっつけ本番で辛く悲しい思いをしたことがあります。
迷うならば着けるべし ― タイヤチェーン ― 2017年12月19日 22:50
奥美濃のスキー場『ウイングヒルズ白鳥リゾート』に 17日(日)行ってきました。初すべりです。
連日の寒さ、前日の降雪。おかげでゲレンデコンディションは非常に良好です。久しぶりですし無理をせず、ちょっと物足りないくらいにして楽しんできました。
SAJ公認 B級 モーグルバーン
【上級】ロンド・サーキット
公式サイトによると12月17日(日)のゲレンデコンディションは
・積雪:140cm
・最高気温:4℃
・最低気温:-3℃
と発表されています。道路状況については
・積雪路
・チェーン必要 (recomend chains on car)
<12/17 02:55 更新>
となっています。
気になるのは道路の状態です。
チェーン必要と記されているものの、はたして額面通り本当にチェーンは必要なのでしょうか。
比較として翌12月18日(月)の情報をみると
・薄い積雪路
・スリップに注意
<12/18 07:34 更新>
となっておりチェーンには触れていません。
結論をいうと、四駆以外はチェーン装着の指示があれば坂道に入る前に手際よく巻いてしまうに尽きます。白鳥インターから行く場合、途中の市立北濃小学校(白鳥町二日町153)を過ぎるまでにヒヤっとすることがあればチェーン装着はとても有用です。少し先の『道の駅「白鳥」』(白鳥町長滝402-19)(0575-85-2747)の駐車スペースを利用させてもらうのが具合よいと思います。
積雪路面を走ってウイングヒルズ白鳥に行くのは今回が初めてでした。気になることがあったので下のローソンからスキー場に電話でお伺いすると、丁寧に答えてくれました。
・四駆スタッドレスならまず問題なく上がってこれるはず
・二駆はおそらく途中で上がれなくなってしまうからチェーン装着を強く推奨する
・9時30分ころには除雪車が路面を整えてくれるので、それ以降ならチェーンなしで上がれるだろう
それほど急でない勾配なのに横滑り防止装置やトラクションコントロールが介入してくるなら装着してもよいと考えます。先送りしたところで脱着場所を探すのに苦労したり余計な焦りが加わったりしますからロクなことがありません。
チェーン脱着をスキーイベントの一つと思ってしまえば、少しは楽しくなる・・・わけないなぁ、冷たいし汚れるし。
コンビニ情報。
白鳥インターからウイングヒルズまでコンンビは2つあります。
ファミマは進行方向左側、ローソンは右側です。
『ファミリーマート 白鳥バイパス店』
郡上市白鳥町向小駄良733-17
0575-83-0013
郡上市白鳥町向小駄良991
0575-82-6464
スキー場ピンポイント積雪情報。
日本気象協会運営の『スキー場・積雪情報』は便利です。
スキー場・積雪情報【スキー&スノー】 - 日本気象協会 tenki.jp
ところで。
昼はゲレンデ中腹の眺望レストラン「ルック」で食べました。
レストラン入り口には写真入りでメニュー看板が出ています。
ひときわ目を引くのは220g厚切りロースカツカレーです。
もちろん頼みます。
メニューのサンプル写真
当日食べたロースカツカレー(福神漬けはセルフ)
サンプル写真では長方形のお皿を対角線にかぶさるトンカツが乗っています。
出てきたのは下の写真です。
これで良いのです。\(^O^)/













