桜の定点観察 ― 4月6日2016年04月06日 22:30

桜の定点観察七日目。
残念ながら観察中の枝は開花しないようです。ほかの枝ぶりと比較すると判ります。
定点観察は今回で一区切りとします。




見上げた枝にはこのようにぎっしりと咲いています。
蝉の脱皮を観察するがごとく、刻一刻と変化する様相を記録できると考えていただけに物足りない結末になってしまいました。
とはいえ、観察が終ったとは考えていません。
下の写真は新聞紙をふつうに撮ったものです。私の持っているカメラは近接撮影に対応しており、約1cmまで近寄ることが可能です。


上の新聞の真ん中あたりを1cmの近接撮影したものが下の写真です。


安保法施行反対の「反対」という文字です。
「反対」という字の大きさを物差しで測ってみると幅は3mmでした。

この接写機能を用いて葉の比較観察をするというのはどうでしょう。
染井吉野の葉は桜餅には適さないと聞きました。そこで大島桜の葉とどのような違いがあるのかじっくり見比べてみながら検討してみると、意外な発見があるような気がします。

葉が成長するまでしばし観察は中断いたします。