3のゾロ目 ― 福島県双葉郡大熊町の清酒「会津娘 帰忘郷」 ― 2021年03月03日 23:15
この時期になると東北の大震災のことを思い出します。
福島県双葉郡大熊町のウェブサイトに「日本酒「帰忘郷」お披露目」と題する記事が載っています。クラウドファンディングを活用して大熊町の日本酒をつくるというものです。
そのクラウドファンディングのサイトが下のものです。
東日本大震災から10年|大熊町の日本酒づくりを通して感謝を伝えたい(大熊町日本酒プロジェクト 2021/02/01 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)
大熊町復興丸ごとセットは30,000円の支援
いま現在の支援総額は6,173,000円。これは353人からの支援です。
NEXT GOALは8,000,000円で、残り日数は27日です。
この数字から目標達成は楽勝なのか微妙なのか私には見当つきません。果たしてどんな結末が待っているのでしょう。
来年2月が楽しみです。
「帰忘郷」は会津若松市の髙橋庄作酒造店で醸造されます。
会津若松といえばJR東日本が運行している「SLばんえつ物語」です。
のってたのしい列車 ポータル>SLばんえつ物語:JR東日本
呑み鉄できるのかなぁ?
写真は以前会津に遊びに行ったときのものです。
C57 180号機が牽引
AUTO MESSE WEBのジムカーナ記事 ― 2021年03月07日 10:25
私のこのブログは株式会社朝日ネットが提供している「アサブロ」を利用しています。
アサブロトップページ(https://asahi-net.jp/asablo/)にはアクセスランキングが設けられ、アクセス数が多いブログにはリンクが貼ってあります。その上の方にはいつも(株)アルファ代表の中村誠司さんのブログ「某社長ブログ」がランキングされています。そこではジムカーナ競技を中心としたモータースポーツの話題が展開さています。
2月27日の「某社長ブログ」にジムカーナを取り上げているYahoo!ニュース(2/24配信)が紹介されています。
良く書けています。: 某社長ブログ
Yahoo!ニュースの元になった記事はAUTO MESSE WEBに掲載されています。
日常運転を極めるにはマイナーモータースポーツ「ジムカーナ」の4つのテクが最高だった
ジムカーナはクルマを使ったタイムを競う競技です。競技となると敷居が高くなると感じるのは自然なものだと思います。たとえばスキーに行くと、柵で仕切りをして斜面にポールを立ててコースを作り、そこをゼッケンを付けたスキーヤーが滑り込んでいる場面によく出くわします。同じスキーだけど自分とは違う価値観で滑っているのだろうと勝手に想像してしまうことがあります。
ジムカーナ競技をやったことのない方がジムカーナ練習会を見たとすると、きっと同じような感想を持ってしまうかもしれません。
実際はどうなんでしょう。
私はラックの走行会イベントに参加させてもらっています。きっかけはドライビングが上手くなりたいし何となく面白そうだからといった単純なもので、肌に合わなければ次から参加しなければよいだけと考えていました。もう10年以上参加しているから、たぶん肌に合っているからなのでしょう。
自分の走りを見てもらって、教えてもらいながら段々とできるようになる事は楽しいものです。スキースクールでアドバイスをもらいながら練習するのと似た感覚です。ヘルメットやグローブなどの装備は必須ですが意外なほどお手軽です。
安全運転につながることを前面に出してジムカーナを語るのは好みません。クルマ遊びとして理屈抜きに楽しいジャンルで休日を満喫するのにふさわしいものと捉え、安全意識や運転技術はそのなかで備わっていくと考えるからです。楽しみながら長くつづけていきたいものです。今年も練習です。
な〜んて書いているけど、クルマ好きの人たちとワイワイ賑やかにやるのが好きなだけかもしれません。
ところで。
勝田範彦選手(ノリさん)がGR YARISの宣伝動画に出ています。撮影場所は北海道とのことです。
【GR YARIS】SNOW DRIVE IMPRESSION - YouTube
それにしても見事な操縦だこと。
ノリさんのメディア登場の話題をもう一つ。
愛知県にはスポーツ局スポーツ振興課というものがあり無料雑誌「aispo」を発行しています。
最新は2021年春号(vol.28)で、ラリー特集のページが設けられています。勝田一家と梅本まどかさんが登場します。
ウェブ版のリンクを下に記します。ラリー特集は4ページからです。
武器としての「資本論」を読む ― 2021年(令和3年)3月11日は東日本大震災から10年 ― 2021年03月11日 20:55
通勤電車で、座ることができたときは本を読むことが多いです。
駅ごとの車内アナウンスや「プシュー」というドアの開閉音、車輪とレールが擦れ合う「キーキー」といった金属音などとてもうるさい空間です。じっくり本を読むには最悪の場所なのに、文字を追っていくにつれ強い力でその世界観に引き寄せられ、気がつくと乗り換え駅の一つ手前まで来ていたなんてことがあります。もちろんこのような本に出会うことは稀なことです。
白井聡著 武器としての「資本論」はそんな本の一つでした。
左から三春駒、武器としての「資本論」、赤べこ
もちろんおすすめしたいのですが、ただ、他人の評価は自分に当てはまらないことは結構あります。ウェブサイトにいくつか書評を見つけましたので参照ください。
内田樹さんの書評です。
書評・白井聡 武器としての「資本論」(東洋経済新報社刊) - 内田樹の研究室(2020年6月12日)
いかがでしょうか。
なんだか面白そうだから買ってみようかな、と思う人はいるはずです。反対に、こういうのは好きじゃないなぁと感じる人もいるはずです。
では、いとうせいこうさんの書評はどうでしょう。
『武器としての「資本論」』書評 マルクス読み直しを生き生きと|好書好日(2020年5月23日)
ますます遠くに感じたなら、ちょっと待ってと言わせてください。
いとうせいこうさんと渋谷陽一さんがPodcastで提供している音声番組『SIGHT RADIO』を聴いて、そのあとで判断してほしいからです。
渋谷さんはNHK FM『ワールドロックナウ』のDJでもあります。
SIGHT RADIO 渋谷陽一といとうせいこうの話せばわかる!政治も社会も:Apple Podcast内のNo.26 今こそ、地獄を生き抜くルールブック『資本論』を読め!
(2020年6月17日)
<【再生】のクリックにて音声開始>
読んだからといってパっと賢い人間になれるわけではないし明日も通勤電車に乗っているのは一緒ですけど、新自由主義が支配するこの世の中の仕組みというものが理解できただけでも私は満足でした。自分を取り巻く社会の景色が少し違って見えるようになり、そして気分的に楽になったのは大きな収穫です。
受け取り方は人それぞれ。この本の世界観にトリップできたらラッキーかもしれません。
今日は3月11日。
この本が、10年前の出来事を思い起こす足掛かりとなったとしたら更にラッキーかもしれません。
新城ラリー2021はライブ配信があります ― 2021年03月20日 08:50
新城ラリー2021は新型コロナウイルス感染防御対策のため無観客開催となります。
土日の2日間にわたる競技についてはライブ配信があるので、画面を通してとなりますが観戦できます。
新城市ウェブサイトから引用します。
=== ここから ===
更新日:2021年3月17日
新城ラリー2021はライブ配信します
新型コロナウイルスの影響により新城ラリー2021は、無観客開催となりましたが、ラリー当日は、「新城ラリー2021ライブ配信特設サイト」からライブ映像が視聴できます。
=== ここまで ===
新城ラリーとは(新城ラリー2021はライブ配信します):新城市
激走!新城ラリー2021/新城ラリー2021 LIVE配信 | テレビ愛知
TOP│新城ラリー2021
全日本ラリー選手権第2戦 新城ラリー2021 『TOYOTA GAZOO Racing』 のプレスリリース ― 2021年03月22日 22:30
2021年3月22日(月)午後5時、TOYOTA GAZOO Racing から新城ラリー2021の競技結果についてのプレスリリースが発表されました。
全日本ラリー選手権第2戦 新城ラリー2021 | 2021年 | プレスリリース | 全日本ラリー | TOYOTA GAZOO Racing
文章には、豊岡悟志(チーム監督)、勝田範彦(ドライバー)、眞貝知志(ドライバー)、宮本昌司(チーフメカニック)、土井崇司(GRプロジェクト推進部)の5名の言葉が記されています。
新城ラリー2021でもっとも注目されていたのは全日本選手権でシリーズチャンピオンを8度取っている勝田範彦選手の駆る「GR YARIS GR4 Rally」だと思います。結果は初日一本目でリタイヤというものでした。
これに対してノリさんは、
「残念な結果となりました。これが初戦の怖いところでもあります。今後は上がっていくばかりですから、楽しみにしていただきたいですね。もし初戦でいきなり好結果が出ていたとしたら、そこに安心してしまっていたかもしれません。」
と語っています。
期待されていた成績をまったく出せずに終えた新城ラリーを振り返り、次戦以降を「楽しみ」という言葉で表現してしまうところがノリさんらしいです。負けを勝ちに持っていく術を何度も実践している選手だからこその言葉です。
それにしても、みんなを楽しませるのが上手いなぁ!
目が離せないですもの。
さすがエンターティナー \(^O^)/
【GR YARIS】INTERVIEW(ラリードライバー 勝田範彦) - YouTube
令和3年度ラディッシュ年次計画 ― 現状ではコロナ感染対策待ち ― 2021年03月28日 09:30
昨日、久しぶりに母ちゃん(藤村悦子さん)にお会いしました。
すこし前に「ご飯でも食べないか」とお誘いがあって、土曜出勤のあとは予定がなかったのでご一緒させていただきました。
マスク着用の藤村悦子さん(母ちゃん)
新城の畑のことなどやっていきたいことは沢山あっても、コロナ防御が覚束ない中では大きな動きはできません。ラディッシュ常連客との再会を心待ちにしている母ちゃんにとって、対人距離の確保を強いられる今の状況はなんとも歯がゆいものとなっています。
お話をしてみると新城の畑がやはり大きなテーマになります。
何を栽培するのかといった具体的なことは決めていません。また耕作予定の圃場は葛が広がり困った状態であることに変わりはありません。
ただ、自分たちで土をいじり、野菜を育て、大きくなったら収穫し、そしてそれらを料理して食べるといった大枠は畑運営の柱として位置付けています。これを軸に新城藤村農園(仮称)を展開していきます。
幸いなことに、新城在住の方から農作物の栽培について助言してもらえるとのことなので、風向きとしては良い感触です。
農作業の素人連中がどこまで技術習得していくことができるのか。楽しみが一つ増えたといえましょう。
新城は奥三河にあり高齢世帯が多い地域です。高齢者へのコロナワクチン接種が完了するまでは他地域から押しかけるような振る舞いは控えるのが賢明だろうと母ちゃんはおっしゃっています。名古屋ナンバーや他県ナンバーのクルマが来ただけで怪訝な顔をされてしまうかもしれません。慎重に進めていくのが良さそうです。
ラディッシュ名古屋組の方へ。
しばらくすると暖かくなってきます。庭にテーブル置いてタープ張ってコンロと天ぷら鍋用意して、かき揚げ丼を作りながら定例会議しませんか。コールマンのツーバーナー(ホワイトガソリン仕様)をたまには使ってみたいし。
下の写真は桃園亭の料理です。
紋甲イカのブラックビーンズ
海鮮焼きそば