ケーキ職人からの贈り物2016年01月12日 22:00

例年この時期になると新聞の「スキー場だより」を見るのが日課です。ところが今年はあまりに積雪が乏しく見ると悲しくなるほどです。
スタッドレスタイヤへの交換は昨年のうちに済ませ、板はチューンナップして準備万端にもかかわらず、肝心のゲレンデコンディションが整っていないという状況は何とも歯がゆいものです。そろそろ本格的な冬将軍がやって来てほしいものです。

体力の衰えなのでしょうか、スキーに行っても楽しく滑られるのは午前中までで、お昼ご飯を食べたあとは段々と筋力が持たなくなり、ロングコースだと途中で膝が笑ってきてレストハウスで休憩ばかりするようになってしまいます。休憩で話題になるのは減量です。
体重が軽ければ楽に滑れるから皆で痩せようと考えるものの、やり方が分かりません。

そのころ夏井睦医師がブログでご自身の糖質制限ダイエットの経過を報告していました。その手法はだれでも実践可能なほどお気楽で、にもかかわらず体重は劇的に下がっていることから、糖質制限ダイエットについては正直インチキ臭いなぁと蔑んだ見方をするだけでした。
メタボおっさんもすぐに痩せる! 驚異の糖質制限!

とはいいつつ気になって仕方なかったので、興味本位で江部康二医師の本を買ってみます。
腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! 

タイトルだけで即インチキと切り捨てる人がいるかもしれませんが、ところが読んでみると理屈は筋が通っています。
健康を崩したところで自分の体に支障が生ずるだけですし、痩せられたらラッキーだから、深く考えず軽い気持ちでトライしてみました。

結果は、4ヶ月で約10kgの減量、腹回りは12cm縮まりました。
4年目ですがリバウンドおよび体調不良はありません。


現在は糖質制限は一般知識レベルになっているのでしょうか。
ローソン
長崎ちゃんぽん リンガーハット
明星ラーメン
シャトレーゼ
月桂冠(酒)
いきなり!ステーキ

運動については海外からの報告ですけど、興味深いものがあります。
糖質制限した持久的アスリートは驚くべき脂肪燃焼者になる!?



甘いものは実は大好きです。

サッハトルテ(SACHER TORTE)


カットしたところ


商品紹介(旧バージョン)
説明文
=== ここから ===
SACHER TORTE
サッハトルテ
 オーストリアを代表するお菓子と言えば、サッハトルテ(Sacher Torte)が上げられるほど、世界的にも有名なお菓子です。
 その起源は、ナポレオン戦争後、混乱した領土を正常化する為に開かれたウィーン会議の最中に、時の宰相メッテルニヒが列国の参加者を遇する為に当時の最高のマイスターシェフ、サッハに命じて作らせたものと言われております。
 サッハトルテは、もっとも基本的で又古典的な配合でもって、その製法には細心かつ最高の技術が要求される難しいお菓子です。
 ミラベルのオーナーシェフ・熊谷はその製法を元サッハホテルのシェフ・カイザー氏より直接に学びました。
 (後略)
=== ここまで ===

ウィーンでの2年間の修行を経て、ミラベルは1983年に名古屋市瑞穂区で開店し、1994年に八ヶ岳へ移りました。
名古屋の時はお店に直接買いに行き、八ヶ岳に移ってからは宅配便で届けてもらっています。新年にミラベルのサッハトルテを食べるようになって10数年になります。
熊谷シェフは体調が万全でないことから現在規模を縮小して菓子作りに取り組んでいると伺いました。マダムからのメッセージには、無理のない範囲でこれからも菓子作りはつづけると記されています。いつまでもこの至高のケーキを楽しみたいです。

話しをスキーに戻します。
身軽になったのは良いとして、いい気になって滑っていたら、派手に転んで肉離れをやってしまいました。
結果待っていたのは、3ヶ月の松葉杖生活です。
完全復帰まで約1年半の歳月が必要でした。
・・・。

1年半。バイク事故と一緒じゃん。\(^O^)/