新しい年の始まり ― 2017年01月01日 00:50
サッハトルテ ― Konditorei MIRABELL ― 2017年01月03日 23:15
新年を迎えるとKonditorei MIRABELLの熊谷正雄シェフが作るケーキを食べるのが恒例になっています。
今年はサッハトルテとビショップクーヘンの2つを注文しました。
サッハトルテ
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熊谷シェフの菓子職人人生は現地で学ぶことから始まったと伺っています。地層のように折り重なったチョコレート、ジャム、生地でこのケーキはできています。シンプルだけど、配合や製法については多くのものが要求されるそうです。
切るのはけっこう難しく、表層のチョコレートは独特のシャリ感があって上手に包丁を入れないとバリバリに割れてしまいます。
写真には写っていませんがホイップクリームを添えて食べます。
ビショップクーヘン
ブランデー漬けドライフルーツの風味がこのケーキの個性になっています。シュトレンが子どもから大人まで広く親しまれている菓子パンだとすると、ビショップクーヘンは大人向きの菓子になりましょうか。
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M3Bエンジン破損 ― 復活できるかなぁ ― 2017年01月04日 22:55
鈴鹿サーキット国際南レーシングコースで新年初走行!
と、書きたいところですが下の写真のようになってしまいました。
積車にM3Bを乗せるところ
コースインして慣熟走行をしている3周目、ミラーにうっすらと白煙が確認できました。異常に気付きすぐさまアクセルを緩めピットに戻って点検しようと思った矢先、大量の白煙が出始めエンジンからボコボコボコと変な音がしてきました。1気筒壊れたような感じです。走りはじめて5分かそこらでの出来事です。
他のクルマの人に聞いてみたら、1周目から白煙は出ていたと仰っていました。火災に至らなかったことは幸いです。
鈴鹿サーキット国際レーシングコースを自分のクルマで走るにはSMSCに入会して走行ライセンスを取得しておくと便利です。
SMSCとは「SUZUKA MOTOR SPORTS CLUB」の略で、スポーツ走行枠での走行が可能となるほか、各種スクールやプログラムの割引などがあります。
鈴鹿サーキット | SMSC会員情報
本コースを走るならチャレンジクラブに入会します。
鈴鹿サーキット | SMSC チャレンジクラブ
ところで、壊れたクルマを積車に乗せて家に帰る、と言ってもなかなかそんな機会はありません。困ってしまいます。今回のケースは鈴鹿サーキット職員の方が自動車整備工場の方に連絡を取ってくれました。
水谷自動車です。
水谷自動車~カーライフとモータースポーツをサポート~
三重県四日市市小林町3026-36
電話:059-321-2492
じつは水谷竜也(たつや)さんとは、今まで鈴鹿ドライビングレッスン(SDL)で何度かお会いしたことがあります。
鈴鹿サーキット | 鈴鹿ドライビングレッスン
ここ3年くらい参加していなかったのですが、私を見るなり、「あれ、レッスンに来ていましたよね?」と覚えていてくれました。そしてクルマを見るなり、「このクルマじゃなかったですよね?」と仰るので「以前は白のシビックRでした」と答えると「そうでしたよね」と話がつづきます。
急な用件にもかかわらず快く引き受けてくださいました水谷さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
家を出て鈴鹿まで高速を含めとくに気になることはなかっただけに、どうしてこうなったのか見当がつきません。3番シリンダーのスパークプラグソケット(イグニッションコイルに連結されているプラスチック部品)が砕けており、その周辺から煙が出ていることは目視で分かりました。
1994年式なので古さは否めません。
復活できるといいのですが・・・。
自立するバイク ― 「Honda Riding Assist」 ― 2017年01月11日 22:05
本田技研工業(ホンダ)は米国ネバダ州ラスベガス市で開催された家電見本市「CES2017」で自立するバイクを公開しました。
「Honda Riding Assist」と称されるコンセプトモデルがウェブサイトで紹介されています。
人が乗っていようがいまいが、二輪車が立っています。スタンディングスティルもやってしまいます。
「なんじゃ〜、これは!」です。
リンクを貼ります。
ニュースリリース 「Honda Riding Assist」がCES2017で3つの賞を受賞
“ホンダの倒れないバイク” あまりの大反響に中の人が「びっくり」 開発の狙いは - ITmedia ニュース
スノードライブ ― 2017年01月16日 23:15
この週末はふだん雪の少ない愛知県でも積雪がありました。ただ予想していたほどは降らず、平地は日陰を除きほどなく雪が解けてしまいました。それでも山間部はけっこうな降雪がありスキー好きには有り難い週末となりました。
新聞が伝えるゲレンデ情報
花の木プラザ(センターハウス)の2階から駐車場を見る
レストハウスやはずから第1リフト方面を見る
昨シーズンは結局スキーは行かずじまいで終ってしまいましたから、2年ぶりのスキーです。
足慣らしを目的として無理せず滑って帰るつもりだったのに、つい調子に乗ってしまいぶざまに顔から着地の前転をやってしまいました。新年早々顔に擦り傷、手に打撲傷を負ってしまいました。情けない。
顔に擦り傷を作るのは小学生以来かもしれません。擦り傷の治療はどうしていますか。ここ数年でハイドロコロイド被覆剤はずいぶんお馴染みになったようですが、私は「ズイコウハイドロコロイド包帯」が気に入っています。好きな大きさに切って貼れるからとても便利ですし、なによりお得感があります。
Amazon.co.jp:ズイコウ ハイドロコロイド包帯
昼食はゲレンデ食堂で麻婆豆腐丼を注文しました。
メニューは他にラーメンやカレーライス、肉まんなどがあります。
麻婆豆腐丼
スノードライブの話です。
今回はFF車で往復しました。装着タイヤはブリザック VRXです。
スタッドレスタイヤ BLIZZAK VRX|ブリヂストン
ブリヂストン BLIZZAK VRX
4WD車とFR車では雪道走行を経験していますが、FF車は今回が初めてす。
駆動方式で比較すると走破性は4WD車がもっとも優れ、次はFF、FRは正直難しいと思いました。
FF車。
勾配が少ない道路を走る限りFFは発進・後退・制動・コーナリングすべて安定していて走りやすいです。駆動輪の上に重いエンジンが載っていることの安心感はストレスを軽減してくれます。
しかし状況変わり勾配がきつくなるとやっかいな特性が顔を出してきます。滑りやすい上り坂では意外なほど簡単にタイヤが空転します。
電子デバイスによるブレーキ制御でトルクを分配しているのがモニタランプで判ります。けっこうな所まで頑張ってくれるものの、荷重が充分にかからなくなるともはやそれまで、登坂は不可能です。幸いなことに上りきりましたが、スタックしたワンボックス車が2台いました。そんな状況をチェーン装着した宅配便の2トン車が悠々と上がって行くのですが・・・。
油断できないのはむしろ下りかもしれません。
下りカーブはFFはオーバーステアになりやすいことが分かりました。横滑り防止装置が手助けしてくれる範囲は限定的で、ペースを上げていくとリヤタイヤが外側へふくらみカウンターステアが要求されるようになります。制御不能は即事故に繫がります。速度を抑えるしかありません。
FR車。
雪道をM3Bで走る印象は、タイヤのグリップ状況をつねに意識し、早めの修正舵とアクセルワークを駆使しつつ一生懸命走らせるといった感じです。けっこう緊張するし疲れます。
ロック率25%の純正LSDは案外頼りなかったです。2WAYのLSDを装着していない時、ちょっとした坂なのに片輪が空転して動けなくなる経験をしました。上に載せた駐車場の写真、バスが止っている左側は緩やかな登りになっていますが、実はあそこで上れなくなりました。その時はなす術なくバックで駐車場に戻りチェーンを巻くことにしました。
このようなことがありLSD交換を検討し、ATSのカーボンLSDを装着するに至りました。
ATS&ACROSS Carbon LSD spec2~5
ロック率が上がると片輪の空転は起こりにくくなり、坂道発進できないといった状況は少なくなります。しかしケツを振るといった現象がなくなるわけではありません。たとえば深雪では真っすぐ進んでいるにもかかわらず急にリヤが流れ出すことがあります。4WDやFFでは体験しにくい不意をつく動きです。
リヤの挙動をコントロールしつつ雪道を走るのは難しい一方、FR車は操縦の楽しみを与えてくれます。遊ぶなら断然FRです。
LSD装着車に高性能スタッドレスタイヤを履けば案外走れるものです。もちろんトランクにはチェーンと牽引フックとロープは準備しておきます。
私はハシケンのオールセットをトランクに入れています。
ところでスキー場に行くのにおすすめは何でしょうか?
今ならこれでしょうか。
i-ACTIV AWD
タイヤ空気圧点検 ― 1ヶ月で10kPaの低下 ― 2017年01月21日 22:00
寒い毎日がつづいています。この時期はスキーがメインになるのであまりバイクに乗らなくなってしまいます。それでも気候の穏やかな時は近所を一周したりします。
バイクのタイヤ空気圧を点検しました。約1ヶ月ぶりです。
空気圧は冷間で規定値どおり充填しています。
結果は前後とも10kPa低下しておりました。これは自然な低下で予想していた数値です。
測定には旭産業株式会社のエアゲージ「ゲージボタル」を使ってます。
ゲージボタル
この製品はメーター部が大きくとても見やすいです(写真2)。
チャックをタイヤバルブに当てると針が空気圧を示します。
空気圧が高ければレバー(写真3)を浅く握ります。浅く握ると空気が抜ける仕組みになっており適正値へ調整できます。
また、本体下部のコネクタ(写真4)にエアコンプレッサーからのホースを接続すれば空気の充填も可能になります。レバーを深く握るとチャックへ空気を送る仕組みになっています。
「測」「充」「排」の3機能が1台で可能です。
校正(有料)対応ですから長く使えます。
写真1
写真2
写真3
写真4
点検についてメーカーサイトのリンクを記します。
適正な空気圧管理の方法
タイヤ空気圧管理 株式会社ブリヂストン
タイヤの空気圧について ダンロップタイヤ
チェックでスマイル ヨコハマタイヤ
最低でも月に1回の空気圧測定が推奨されていることが分かります。
米国の医療保険制度 ― 2017年01月24日 21:50
トランプが米国大統領に就任しました。
ため息が出るようなスピーチにより始まったトランプ政権。これからの4年間で米国は大きな転換を遂げるような気がします。世界に向かって国際秩序を提案できるほどの超大国だったものが、ふつうの大国へシフトしていく歴史的瞬間を見ているのかもしれません。
トランプは様々な改革を訴えています。オバマ大統領が作り上げた医療保険制度(=オバマケア)を撤廃することはその一つです。
ネットメディアが記事にしています。
CNN.co.jp : トランプ氏、オバマケアで大統領令に署名 撤廃への姿勢鮮明
オバマケア、共和党員の25%が撤回反対=ロイター/イプソス調査 | ロイター
トランプ新米大統領、「米国内の殺戮」を終わらせると - BBCニュース
米国の医療制度に関心を持るようになったのは10年以上前、岩田健太郎医師や李啓充医師の本がきっかけでした。というか、岩田医師や李医師の本を読んで米国の医療制度に興味を持つようになりました。
悪魔の味方―米国医療の現場から 岩田 健太郎
アメリカ医療の光と影―医療過誤防止からマネジドケアまで 李 啓充
岩田健太郎 - 悪魔の味方
李啓充 - アメリカ医療の光と影
米国の医療環境がとりわけベストとは思えない一方で、国民皆保険制度を基盤としたフリーアクセスが担保されている日本の医療はけっこうよくできた制度と考えます。医療保険を手薄にする先に米国の繁栄を見つけるのは難しいかぎりです。
ところで。
李啓充先生の文章がネットで閲覧できます。下記URLをどうぞ。
還暦「レジデント」研修記
【第1回】人生の第4コーナーにさしかかって
【第2回】24年のブランクを埋めるために
【第3回】24年のブランクを経て
李啓充ブログ さらば福島 震災復興支援の思いを砕いたのは・・・
(1)守られなかった約束
(2)大原流医療「倫理」
(3)「危ない」研修医指導
参議院議員 山本太郎氏、1月25日の国会代表質問 ― 2017年01月25日 21:50
内田樹さんのTwitter
にこんな書き込みがありました。
=== ここから ===
山本太郎さんの代表質問。youtube.com/watch?v=1kHAXm… これは一聴の価値ありです。ニュースはたぶんまったく報じないでしょうけれど。昔、青島幸男が佐藤首相に向かって「財界の男メカケ」と言ったときはその日のテレビニュースはその映像で埋め尽くされましたけれど。
=== ここまで ===
山本太郎議員の公式ウェブサイト
「参議院議員 山本太郎」オフィシャルサイト
に貼られている「Taro Tube」のリンクを下に記します。
2017.1.25 参議院本会議 - YouTube
YouTubeを観ましたが「でんでん発言」のような心に響く言葉は見当たらず、ご存知の内容を予想どおりのやり取りで終っていました。
こうした事柄を放送してくれたらもっとテレビニュース見るのに。
議事録から削除!? ― 2017年01月27日 21:50
先日このブログで触れた山本太郎議員の国会代表質問ですが、議事録から一部削除される可能性があります。
情報元は下記サイトです。
参院代表質問でまた山本太郎節が炸裂! 安倍首相を「大企業ファースト」とホメ殺しも議事録から削除の動きが|LITERA/リテラ
2017年1月25日の衆議院本会議「代表質問」での質疑応答は山本議員の公式サイトに文字おこしされて掲載されています。
「参議院議員 山本太郎」オフィシャルサイト | 2017.01.25 参議院本会議「代表質問」
削除に賛成できません。
時の政権の意に介さぬものであったとしても、後世に行われるかもしれない歴史検証に堪えられるだけの資料として実際に発せられた言葉は丁寧に残すべきです。
安倍晋三氏にしてみれば歴史に残したくない言葉であることは容易に想像できるけど、権力で議事録から削除させたという事実を歴史に残すことになれば、結局はそれがその人物の評価になってしまいます。
どうしてそんな大人げない行動をするのでしょうか。
スカンジナビアの北極星 ― 2017年01月29日 00:20
ニューモデルマガジンX
2017年3月号の『ざ・総括』ではボルボS60ポールスターを評価しています。
オススメ度は最高の「★★★★★=買わなきゃ損する超逸品」です。
ハンドリング性能が抜群で本物のスポーツセダンだと語られています。どんな素性のクルマなのでしょう。ウェブサイトをみてみました。
テッド・ビョーク選手が「S60ポールスター」で箱根ターンパイクをドライブ! - YouTube
テッド・ビョーク選手インタビュー。「S60/V60ポールスター」の魅力を語る - YouTube
WTCC | Polestar
動画は見所が多くクルマの仕上がりが良いだけでなく運転が秀逸なのが判ります。コーナー進入の姿勢作りはいかにもトップドライバーです。
おいそれとは購入できない価格のクルマですけど、サーキット遊びとスキー行きの両方を存分に楽しめそうな感じです。
ボルボのイメージといえば堅牢性や安全性が真っ先に浮かびます。ブロードキャスターのピーター・バラカンさんがその辺りのことを語っています。
vol.10でバラカンさんは
「ぶったまげましたね。すごいね本当に。予想以上。どれだけのすごい努力の賜物なのかっていうのは、まったく想像していなかった。」
と語っています。
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