「空(くう)」を受け取る2015年11月15日 15:15

愛知県の奥三河、北設楽郡設楽町に関谷醸造株式会社はあります。
元治元年(1864年)創業の酒蔵です。
関谷醸造株式会社 公式サイト

「空(くう)」の販売開始の葉書が届きましたので引き取りに行ってきました。出向いたのは本社ではなく、豊田市黒田町(旧:東加茂郡稲武町)の稲武工場(吟醸工房)です。こちらの蔵は平成16年(2004年)4月にオープンした新しい施設です。

吟醸工房の外観
関谷醸造は機械化が進んでいます。
webサイトから引用。

=== ここから ===
当社の目指しているものは、日本酒の可能性を柔軟に追求した高品質の酒造りです。当社の酒蔵は積極的な機械の導入で、伝統的な蔵の風情はありません。 伝統的な酒造りの技を未来に残すために労力のかかる部分を積極的に合理化し、人の手を掛ける作業に細やかな目配りを怠らない配慮をするよう機械化しまし た。造り手にとって機械を道具として操り、緻密なデータの集積を次の酒造りに活かすための努力を続けています。 
(後略)
=== ここまで ===
会社概要


工場外側の機器類
建物の奥には大型の機器が並んでいます。駐車場と工場とのあいだには生垣がしつらえてあり工場然とした殺風景な感じはなく、自然に調和した落ち着いた雰囲気があります。
赤い実は、多分ナンテンです。図鑑で調べると特徴が似ています。


記念植樹 辛夷(こぶし)の蕾
この木は前杜氏の池野栄吉氏から贈られたと説明があります。
寒い冬が終わりを告げ三河山間部に少し遅い春が訪れるころ、香り高い白い花を枝いっぱいに咲かせることでしょう。

と、このあたりで体裁を整え結びにもっていけば良いのでしょうけど、見つけてしまいました。
             ↓

せっかくの説明文が笹の葉で読めません。

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